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新聞とフェイクニュース
この動画を見る限り、神戸新聞の記事は真実ではなくフェイクだと言えるのではないかと思います。おそらく、神戸新聞は対立候補を勝たせたかったために、意図的にそういう記事を書いたのではないでしょうか。その本心を隠して記事を書くと、結果的にこういった形になるのでしょう。そろそろ、新聞の政治記事は必要なくなり、政党の機関紙だけが残るような時代になっていくのではないかとも感じます。
こうして、自分の椅子を守るために他人を蹴落とす行為をしても、それは時代の流れや世の盛衰に逆らうものであり、長期的には維持できるものではないと思います。正直なところ、神戸新聞の読者離れは加速するでしょうし、私個人としてはそうなることを希望します。そうしないと、古臭くて煩雑な国家システムだけが残り、将来の子どもたちにさらなる負担を押し付けることになりかねないと危惧しています。
そのため、仕事は転職を中心に据え、「人を蹴落とさない社会」の実現を訴える政治家が全国比例で出馬すれば、多くの支持を得られるのではないかと考えます。現在の政治家は小難しい話をすることが多いですが、むしろこうした基本的なことを訴えたほうが、多くの人々に響くのではないでしょうか。たとえば「NHKをぶっ壊す」というスローガンが分かりやすいように、シンプルなメッセージは強力です。
ただし、「ぶっ壊す」という思想自体は、蹴落とされた者の報復的な発想に基づくものだとも思えます。それよりも、年功序列を廃止し、社会に新陳代謝を促すことが必要です。そもそも、年功序列という言葉自体が儒教的で気味が悪いです。昭和の時代とは異なり、天皇陛下ですら「人間」であることが認識される今の時代において、小市民が小さな権力を求めるような構造は変わるべきでしょう。
相撲の世界はその点で分かりやすい例だと思います。強い者が勝つシンプルな仕組みであり、誰しも引退の時が訪れます。その後、親方として成功する人もいれば失脚する人もいます。逆に、若くして引退しながらも親方として愛されるケースもあります。このようなシステムは非常にシンプルで合理的です。
新聞業界も相撲と同様に、過去には多くの問題を抱えていました。現在、新聞も岐路に立っているのだと思います。ですが、権力に文句を言っても、時代の流れを変えることはできないでしょう。