【教育の悩み解決】「子供のやる気を引き出すアプローチ」とは?
「さっさと勉強しなさい!」
「いい加減ゲームは辞めろ!」
「もっと練習してバスケ上手くなれるようにしなさい!!!」
皆さんこのような言葉を子供にかけた覚えありますよね??
子供が自分の思うように動いてくれない、、
勉強、スポーツは大事なことなのに中々聞いてくれない。
毎日毎日ゲームばっかり、、、、、、
ちっさな我慢が爆発しつい罵声を浴びせてしまう。
そして机に座ったがいいが中々継続しない。やる気を出してくれない。そんな親御さんに向けて本日は適切なアプローチ方法を提供します。
その行動にメリットを感じないため、やる気が起きない
親御さん「いつまでゲームしてるんだ?さっさと机に向かえ!」
子供「今からやろうとしてたのにそんなこと言われたら余計にやる気なくなるよ。」
小学校高学年、中学生のいるご家庭では日常的にみられる会話ではないでしょうか?
私自身も学生時代、よくこのような会話で親にきれて殴り合いをしたのを覚えています。
#お父さんごめんなさい
ここで勘違いしてはいけないのが、子供は「勉強(練習)をする」のにイラついているのではなく、
「勉強(練習)をしろと言われるのが頭にくる」
が正解です。
分かっていてもできないことを何度も言われることは誰だって気持ちよくありません。「はやく始めなきゃ、、」と内心焦っているからこそ、「今からやろうとした」という言葉も自然に出てくるのでしょう。
じゃあなんでやらないの?という話ですが、単純に「やらないことにメリットがあるから」です。例えば次のようなメリットが考えられます。
一番効果のない言葉「勉強(練習)しなさい」
これらの選択はすべて無意識であり、意識的に選んでいるわけではありません。しかし、結果的には勉強(練習)しないことで様々なメリットを得ているのです。
子供は人生経験が少ないので、やらなければいけない行動を先送りすると、どのような辛い結果が待っているのかを具体的にイメージできないことです。
だからこそ、「どうせ言ってもムダだから」と放っておくのではなく、子どもの気持ちに寄り添ってやる気を引き出すような親のサポートが大切になります。
その際に注意してほしいのは、「強制」というものは無意味なだけではなく、子供との関係を悪化させざる負えないということです。あくまで親ができる事は、子供自身が勉強したいという気持ちを持てるようにサポートすることです。
人の幸せのルートは1つではありません
親が勉強しなさいという根底には、子供に対する期待・不安があります。親であればわが子に幸せになって欲しいし、無意味な失敗は避けて欲しいというのは当たり前です。その為、自分の知識や経験をもとに、「こんな子供に育ってほしい」という理想に従って子供を導こうとします。
しかし、人の幸せは、成功パターンが決まっているわけではありません。親が「良い大学に進んで、大企業に入ってほしい」と願っても、その道が必ずしも子どもにとってベストとはいえないのです。
本人の適性や能力、興味から外れたことをしていれば生き難く感じるでしょうし、過去の成功例が未来に当てはまる保証はどこにもありません。親の理想とはかけ離れた子ども自身の選択が、本人に幸せをもたらす可能性もあります。
子育てにおいて最も大事なのは、子どもが自分一人でも社会を生き抜けるように鍛え上げることです。
そのためには、子ども自身が主体的に考えてチャレンジし、失敗を乗り越える体験をさせることが必要です。
子育ては親のためではなく、子どものためのものです。
そう考えられれば、親の理想を強制することなく、子どもが勉強しない要因を一緒に解決して問題を乗り越えるような関わりができるようになるはずです。
子育ての悩みを解決する方法
私は、プロフィールにもある通りスポーツの家庭教師でバスケットボールを専門で指導しています。特徴のある子供たちに合わせた指導法で適切なアプローチをして共に成長を目指しております。
SNSでは悩める保護者に向けた教育のアプローチ法を提供し、どんな時も寄り添えるコーチを目指しております。
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