見出し画像

「会食恐怖・嘔吐恐怖・パニック」などに役立ちそうな本紹介

会食恐怖症、嘔吐恐怖症、パニック、その他精神的なもの、ストレスなど。
これらに役立ちそうな本を紹介します。

基本的に1つのテーマで1冊しか読んでないです。
例えば、「瞑想に関する本を数冊読み比べて、その中で特に良かった本をおすすめしている」わけではないので、
もしかしたら今回紹介する本よりも読みやすい本はあるかもしれないです。

ただ、レビューやブログなどの評価、著者の経歴など色々調べて選んでいるので、
基本的には有名な本、読みやすい本、ちゃんとした裏付けのある本だと思って紹介しています

病気について知るための本

色々活動されていてこの界隈では有名な山口健太さんの本。
病気に関する基礎的なことについて知りたいなら読んだ方がいいけど、
すでに色々知っているなら、読まなくていいかも。

(3冊目の『会食恐怖症が治るノート』はまだ読んでないのでわからないが、一応おすすめしておく。)


↑医者が書いた本みたい。
この本はまだ読んでないけど、そのうち読んでみる予定。
なんか凄そうな本なので、一応紹介しておく。


治療に関する本

基礎の基礎

瞑想の本。
とにかく何か1冊は読んでみることをおすすめする。

治療に関する本として紹介したけど、瞑想=治療ではないので、瞑想したから治るわけではない。
ただ、(大げさだが、)脳を変えるという意味では、今後につながる基礎の基礎を作ってくれると思う。

瞑想をすることで得られる効果は、結構あるらしい。
それだけではなく、瞑想のやり方・考え方がこの後に紹介する本や今後の治療に活きてくると思うので紹介する。

今回紹介するのはこの2冊。
内容はほぼ同じ。
2冊目のCD付きの本は、1冊目を短くまとめた本で、瞑想導入?CDがついている。

どちらも読みやすいけど、とりあえず1冊目の方をおすすめしておく。
2冊目の方はページ数は少ないけど、1冊目の重要な部分は全て書いてあるから、すぐ読みたい人にはおすすめ。

治療の本

一度は聞いたことある認知行動療法に関する本。
認知行動療法には
 第一世代の行動療法
 第二世代の認知行動療法
 第三世代のACT
という流れがあるらしい。
(間違っていたらごめんなさい)

『図解やさしくわかる認知行動療法』は認知行動療法に関する本。
認知行動療法は1番有名?だと思うので、それに関する本を1度は読んだほうがいいかも。

『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』は、ACTの本。
個人的には1番おすすめ!
内容については書かないが、とにかく読んでみて欲しい!

ACTはマインドフルネスを取り入れた治療らしい。(本を読んだけど、認知行動療法の進化系?というイメージは持たなかった。)
某メンタリストが紹介していたから知っている人も多いかもね。


この本、本当はおすすめしたいんだけど…
著者がドイツの臨床心理士らしい。間違いなく専門家なんだけど、医者や学者ではないと思うので、内容をどこまで信頼して良いのかわからない。科学的に正しいのかはわからないけど、論理的に考えて納得できることが書いてある。
あと、さっき紹介したACTの本と少し似ている内容もあったので、信頼できそうな気はする。
この本の面白いところは、今まで見たことない治療なのと、それが1人でできるところ。
特に悪い影響も起こらなさそうなので、とりあえず何でも試してみたい人にはおすすめ。


↑個人的に気になっている本。
時間があれば読んでみたい。


自己啓発的な本

まずはアドラー関連の2冊。
『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』。
アドラー"心理学"って言われてるけど、とりあえず"哲学"だと思って読んで欲しい
言っていることは現実的で正しく、みんなが目を背けているようなことも直球で書いてある。
ただ、現実的だけど"理想的すぎる"内容だと思うので、たぶんそこが批判されている

次は仏教関連の本、『反応しない練習』
結構おすすめ。
宗教色強めに感じるかもしれないが、
ブッダは現実的合理的に考えた人なので、ちゃんと読むと普通に納得感がある

医者や学者がすすめるマインドフルネスや瞑想は、仏教のマインドフルネス・瞑想の概念から宗教色を取り除いたものらしいので、
今回紹介した瞑想やACTの本と似ている部分も多い。

自己啓発っていうと胡散臭くて馬鹿にされがち。(自分もそう思うが笑)
ただ、書いてあることをどれくらい信用して・どう使うかは自分次第なので、
使える部分だけ吸収すればいい派

なぜ自己啓発を紹介したかというと、
「日常生活でどういう思考をすればいのか」が書いてあるから。
一応『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』など他の本にも書いてあるんだけど、それだけでは物足りない人向け。


まとめ

瞑想『最高の休息法
ACT『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない

+ 余裕があれば『反応しない練習

これが王道で最短ルートかな。

どの本を読んでもいいと思う。
数冊読めばわかるけど、違うテーマなのに同じような事が書いてあるので、結構面白い。
たぶんそれが大事なことだろうなとわかるはず。


「偉そうに本紹介してるけど、お前の症状治ってないじゃねーか!」って思う人もいるかもしれない。本当におっしゃるとおりです…

言い訳をするなら、
そもそも、読む=理解ではないし、=治療ではない。
読んで、理解して、実践して、それを繰り返さないと意味ないと思う。

「このnoteを読んで興味が出てきた人・やる気になった人がいれば一緒に頑張りましょう」みたいなnoteです。

質問などあれば、いつでも大丈夫なので、
このnoteのコメントかXのDMにお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!