新社会人へ、"自己開示"の大切さを伝えたい
4月1日、至る所で入社式が行われたことと思います。
新社会人のニュースを見て、自分の社会人スタートの頃を思い出しつつ、また人事として新人研修を何年も担当したことも思い出しました。
思えば、社会人2年目から昨年まで新人研修を人事として担当したので、今年は約10数年ぶりに新卒社員と触れ合わない4月1日でした。
新社会人に向けて様々な方がメッセージを伝えられていると思いますが、私からは以下を伝えたいです。
"自己開示をしよう"
仕事で悩んだら、積極的に周りの人に相談して欲しい。
自分がどんな背景で、どんな思いを抱えているのか、恐れずオープンにすると、必ず周囲から的確なフィードバックが受けられます。
自分の悩みは、誰かが悩んできているはずです。またその悩みを今抱えている人も他に居るはずです。
周囲に怖がらず、恥ずかしがらず、吐露してみると、結構解決します。
また、真剣に相談すると、相談される側も必ず親身になってくれます。
自分の問題は、自分で解決するよりもよっぽど早く解決することが多いです。
それに、たとえば会社員であれば、自分の悩みは上司や会社も解決すべき主体だと思います。(上司や会社がそういうスタンスであって欲しいと願う)
一人で悩まず、一緒に解決してくれる人が必ずいるはずです。
私は社会人1年目からシンドイ日々が続き、その後2.3.4年とずっと辛いことの方が多かったのですが、なかなか相談できず、抱え込んで心を病んでいた時期もありました。
それを、ある時からしんど過ぎて全て周りや上司に話すようになったら、ものすごく楽になり、その後とても楽しい社会人生活、ビジネス生活を送れるようになりました。
だからこそ、自己開示が大事だと信じています。
ちなみに、新社会人にはこの本も必ず勧めています。何歳になっても色褪せない教訓が多いです。
シンドイ日々を過ごした私も、いまは「社会人生活は学生生活の100倍は楽しい」と断言できます。
新社会人の皆さんには、ぜひとも周囲に頼りながら、これからの日々を楽しんでもらいたいと願っています。
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