オンライン心理カウンセリングの魅力
コロナ禍を経て一気に加速したオンライン環境。以前には考えらっれなかった医師による診察もオンライン化が始まるなど目を見張る進歩が見えてきましたね。
そんな中、「心理カウンセリング」や「お悩み相談」の分野もオンライン(電話・メール・チャットなど)による普及がかなり進んできたように感じます。
従来の対面で行うカウンセリングの良さはもちろん今でもありますが、オンライン心理カウンセリングが決定的に効果を発揮する点は何でしょうか?
2点あります。1点目は、「救える範囲が桁違い」ということです。これはさらに大きく2つ「多くの人を救える」という数の革新と「日本全国はもちろん海外在住者なども救える」という場所の革新があります。
2点目は料金です。一般的な対面によるカウンセリングは、一様ではないにしてもおおむね60分間で5,000円から15,000円前後と高額になることが多いようです。
これに比べてオンライン心理カウンセリングは、電話相談の場合「分単位〇〇〇円」と言うシステムがあるなど、相談者が短時間でも必要な分だけ支払う(多くはクレジットカード決済)形式になっています。
これら2点は相談者側の視点での話ですが、もう一つカウンセラー側の視点から言えることは、副業や個人事業で始める場合でもかなり低リスクで始められることが挙げられると思います。
物理的な事務所やカウンセリングルームを準備する必要が必ずしもないため、家賃や光熱水量などの心配がありません。
また、極端に言えばスマホ1台で業務が完結するため働く時間や場所なども柔軟に設定できます。(実際にはPCもあった方が便利ですし、プライバシーに配慮する必要から自宅の個室など静かな環境が必要です。)
最後に学生さんを含めて心理カウンセラー志望の方へお伝えしたいこと。それは、「カウンセラーは人生経験を最大限の価値にできる職業である」ということです。
そして、その人生経験は「成功体験」だけでなくむしろ「失敗体験」こそ価値が生まれるということを知ってほしいと思います。
すなわち、あなたが今、悩みながら生きているその毎日こそが、将来のクライアントに寄り添い、時には適切にアドバスできる財産になる職業であるということです。
今後は、具体的にオンライン心理カウンセリングの始め方やスキル・テクニックなどについて、みなさんの御要望も取り入れながら記事にしていけたらなと考えています。最後まで読んでいただいてありがとうございます。(おわり)