運命の再会?!
一生の伴侶を求めて
私は10年以上、婚活・恋活アプリのお世話になっている。
出会ってもなかなかうまくいかず、未婚のまま気づけば50歳目前まで来た。
『結婚』にこだわっていない。一生涯のパートナーがいれば。
運命か偶然か
先日、一人の男性にお会いさせていただいた。
お互いにいろいろ話して楽しいと感じたし、「これは未来に繋がるかも?!」などと淡い期待を持ちつつあった。
すると…
「決して、口説くわけではないですよ!!!」という前振りの後、「僕たち一度会っていますよね!!」と彼が言い出した。
続けて、私のフルネーム、誕生日、LINEのアイコンの特徴をピタリと当てた。
そして「まだLINE消してないですよ~」と私のLINEアカウントを見せてきた。(私はとっくに彼のアカウントは消していた)
話しているうちに彼の記憶が蘇ってきた。
7,8年前に会ったこと、会った駅、行ったお店、私がどんな髪型だったか。
お互いピンとこず二度と会うことはなかったそうだ。(こんなにも鮮明に覚えているのが、正直…怖かった)
めちゃくちゃ気まずい…
しかし、前向きに考え「次のお誘いがある!」と確信して一緒に駅に向かった。
駅に到着した彼は、
「機会があればまたお願いします!!」とだけ残し、改めて彼のLINEアカウントを教えてくれることなく去っていった。
機会があればまた???
そもそも今回お会いしたのは、彼がアプリを辞めるにあたりその後、私と「連絡を取り続けたい」との申し出からだった。
「機会があれば???」頭の中でその言葉だけがリフレイン。
当然、彼からの連絡はなかった。
私は、ずっと、ずーっとモヤモヤ、モヤモヤ、モヤモヤしていた。
モヤモヤの先に見つけた出口
モヤモヤが頂点に達した時、突然なんの脈略もなく「noteに書こう」と思い立った。
今思うと、自分でも「なぜ?」と思うが、とにかく「書きたい」気持ちが湧いてきた。
このモヤモヤにより、私はnoteを始めることができた。
神さまが『彼』という刺客を仕向け、「いい加減、自分自身を振り返りnoteに書きなさい!」ということなのだ。
(うん!きっとそう、そういうことにしよう)