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限られた時間で最大の成果を!

こんにちは!早川ゆたかです。

今日は「終わりを決めることの大切さ」をテーマにお届けします。


時は遡り15年前、私は結婚して妻との暮らしを始めました。

新居は二人にはやや広めの3LDKマンション。

引っ越し当初、一人暮らし時代の荷物だけを持ち込んだ部屋はスカスカで、広く感じられました。

そして、それでも普通に生活はできた。

ところが、生活を続けるうちに、その広さに“合わせるように”収納家具をどんどん増やし、気づけば壁面は収納でいっぱい。

その中もモノであふれかえりました。

最初は広々としていた空間が次第に狭苦しくなり、いつしか収納メインの空間に…。


そこである日、妻と一緒に思い切って断捨離を始めることにしました。

まずは「使っていないモノを手放す」ことからスタート。

人数以上の食器、年に数回しか着ない服、読まない本…。

不要なものを次々と手放し、収納家具も減らしていきました。

すると、家には必要最小限のものが残り、シンプルで快適な空間に生まれ変わったのです。

今では来客に「スッキリしたお家だね」と言ってもらえるまでに。


この経験から、「収納スペースが広ければ広いほど、モノは知らず知らずのうちに増えていく」ということを学びました。


そして、断捨離を進める中で、ふと気づいたのです。

この法則は、時間も同じだと。


時間という"収納スペース"を大きく取れば取るほど、無意識にタスクは詰め込まれます。

膨らんだタスクが時間を埋め尽くし、やりたいことや本当に大切なことに使う時間が少なくなっていく…。

例えば、仕事の終了時間を決めずにいると、どんどんタスクを追加してしまい、結果的に残業が当たり前になってしまう。


ですが、「終わりの時間」という時間のスペースを決めるとどうでしょう。

時間内にどうやり遂げるかを考えるようになり、余計なタスクを入れなくなります。

何でもかんでもできない環境を自ら作ることで、今やるべき重要タスクを厳選するようになるのです。

だからこそ、仕事時間を圧縮したいときは、使える時間を増やしてはいけない。


「終わりを決める」


それが、残業ゼロを実現するための第一歩なのです。


終わりを決めることで得られるのは、単に残業が減ることだけではありません。

限られた時間内で成果を出すスキルや判断力が身につき、長期的にはキャリアの大きな武器になります。

さらに、家族とのアフター5など、仕事以外の時間を大切にできるようにもなります。


仮に今あなたが21時に終業しているとしたら、まずは20時半のように、無理のない範囲で「終わりの時間」を決めてみてください。

もし厳しいなら、昨日より5分早めて20時55分でも大丈夫。

1カ月繰り返せば、1.5時間も終業時間を早められます。

そして、本当に必要なタスクだけを選んで実行しましょう。

「終わりの時間」と「タスクの厳選」、この2つを取り入れるだけでも、徐々に変化が感じられるはずです。


「終わりを決める」ことが、未来を変えるためのスタート地点です。

ぜひ、時間という"収納スペース"を断捨離し、より実りある人生を築いていきましょう。

追伸


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「家族を最優先に生きたいけど、仕事の成果も得たい。
でも、どうしたらいいか分からない・・・」

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