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[実例] 月残業1分の習慣術
こんにちは!早川です。
気づけばもう12月。
今年の目標ややり残したことを振り返る時期ですね。
同時に、年末は何かと忙しくなりがちな季節。
つい仕事に追われて、残業が増えてしまうことも多いのではないでしょうか?
だからこそ、この時期にぜひ意識したいのが「終業時間を決める」という習慣です。
「何時でもいいや」と曖昧にしていると、年末の慌ただしさに流され、気づけばダラダラと仕事を続けてしまうことに…。
でも、「〇〇時に仕事を終える!」と具体的に決めれば、効率よく仕事が進むものです。
早川の「残業ゼロ習慣」
私は毎日「18時に仕事を終える」と決めています。
そして、その30分前にGoogleカレンダーの通知がスマートウォッチに飛ぶようにアラームをセット!
さらに、息子が家にいる日は「息子アラーム」も発動します。
「残業ゼロの本を出して、まさか残業しないよね?」という彼からのプレッシャーが、どんなアラームよりも効果的なのです(笑)
(在宅勤務の日限定ですが)
この仕組みを作った結果、11月の月残業時間は「わずか1分」でした。
残業ゼロを実現する2つのカギ
では、どうやって「月1分」という残業時間を実現したのでしょうか?
ポイントは次の2つです。
① 時間制限を設定する
「パーキンソンの法則」という言葉をご存じでしょうか?
この法則によれば、「仕事の量は、完成のために与えられた時間を満たすまで膨張する」とされています。
つまり、まだ時間があると思うと、仕事はどんどん増えてしまいます。
逆に、与えられた時間を自ら制限して仕事をすると、人はその時間内になんとか仕事を終わらせようとするのです。
そこで私は、「18時に仕事を終える」と明確な時間制限を設けることで、仕事の集中力を高めています。
さらに、フレックスタイム制を活用して、日によって勤務時間を調整。
通勤に時間を取られる出社の日は短く働き、在宅勤務の日は少し長めに働くといった柔軟な働き方を取り入れ、「月間の残業ゼロ」を維持し続けています。
② 周囲の力を借りる
自分一人だと決めたルールを守るのは難しいもの。
そんなときは、第三者の力を借りるのも効果的です。
例えば、私は家族に終業時間を宣言しています。
特に息子は「監視役」として大活躍!
定時後に彼の受験勉強に寄り添う約束をしているため、時間通りに仕事を終える習慣が身に付きました。
まだ残業が多かった頃は、コーチに終業時間をチャットで報告する取り組みも行っていました。
このように周囲の力を借りることで、「時間までに終わらせる」という強制力が働き、残業ゼロの習慣を身につけることができたのです。
今日から始める「残業ゼロ」への第一歩
忙しい年末だからこそ、以下のステップを実践してみてください。
① 「終業時間」を明確に決める
例えば、18時終業と決めたら、30分前にアラームをセットしたり、可能なら見える所に掲示したりしてみましょう。
② 「ここまでしかやらない」制限を設ける
今日中に終わらせるタスクを明確にし、1日の仕事の範囲を区切りましょう。
③ 周囲を巻き込む
やや発展的ですが、家族や同僚に終業時間を宣言したり、友人やコーチに報告することで実行率を高めることができます。
残業ゼロは「決断」から始まる
まずは、終業時間を具体的に決めてみましょう。そして、その時間まで集中したら、堂々と仕事を終えてください。
仕事もプライベートも何かと忙しい時期だからこそ、効率よく仕事を終え、心も体もゆとりある1日を過ごしてみませんか?
「残業ゼロ」の働き方が、きっとあなたの生活を変えてくれるはずです^^
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