[まず1ヶ月] 成功の習慣はここから!
こんにちは!早川です。
今日は、「ひと月の頑張りが未来を変える」というテーマでお届けします。
先日、妻にある動画をシェアしてもらい、息子と一緒に見ていました。
予備校講師兼タレントの林修先生が、受験直前の受験生に向けて投げかけている言葉です。
(私の息子は、まさに今中学受験の真っただ中です)
「このひと月頑張れるかどうかが、一生を決める」
やや強烈な言葉ですが、林先生は受験結果を以下の4つに分け、その意味を説明されていました。
① ひと月頑張って合格
② ひと月頑張って不合格
③ ひと月頑張れなくて合格
④ ひと月頑張れなくて不合格
①と②は、「ひと月頑張れた」ことが人生の財産になるので、例え不合格でも問題なし。
そして、
「ひと月頑張れる人は1年頑張れる。
1年頑張れる人は10年頑張れる。
10年頑張れる人は一生頑張れる」
と、まず「ひと月頑張れる」ことが、人生の土台になると説いておられました。
一方、③と④はどうでしょう。
「自分はひと月も頑張ることができなかった」という思いを抱えて生きていくことになるため、例え合格したとしても、しこりが残るとのことでした。
林先生曰く、勉強以外のスポーツでも何でも良いので、ひと月頑張る経験を10代ですることが大切とのこと。
今まさに10代の息子には、ぜひこの言葉を力に変えて、最後まで受験を走り切って欲しいと願うばかりです。
とはいうものの、既に大人の我々にとって、
「10代で頑張らなかった。だから私は一生ダメだ」
と嘆く必要は全くないと思っています。
むしろ、大人になってから「ひと月頑張れるかどうか」が、残りの人生を大きく変える可能性を秘めていると思うのです。
振り返ってみると、過去にひと月頑張ったものが、今の自分を形作っていると思う瞬間はありませんか?
例えば、会社に入社したしたときや新しい部署に異動したとき、昇進したとき、大切な商談の前、習い事や趣味など、大人になってから「ひと月頑張った」経験が、今の自分に繋がっているのではないでしょうか。
という私自身、家事・育児にほとんど参加できず、家族とのコミュニケーションも全く取れていなかった時期がありました。
家庭内のケンカも頻発していて、「このままではマズい」と危機を感じた私は、月40時間の残業を減らして家族との時間を増やそうと決意。
毎日コーチに終業時間をひたすら報告することからスタートしました。
そして、日々の報告が終業時間への意識付けとなり、
それが1カ月続いて「習慣」となり、
次第に残業時間が減っていって、
最終的にはゼロになりました。
ロンドン大学の研究では、簡単な習慣(昼食と一緒に水を1本飲む等)は約18日で定着するとのこと。
(参考:How are habits formed: Modelling habit formation in the real world)
つまり、まず最低ひと月続けることで習慣化の土台が築かれ、それが1年、10年とつながっていくのです。
だからこそ、「まずひと月頑張る」という姿勢が重要だといえます。
ただし、いきなり大きな目標を掲げるのではなく、小さな目標からスタートしてみましょう。
例えば、「残業ゼロを目指す」と決めて、20時終業を18時終業に変えるのは、現実とのギャップが大き過ぎて、誰がやっても(私でも)挫折します。
最終的に残業ゼロを目指すとしても、まずは小さな中間目標を設定して、行動のハードルを下げることがとても大切です。
たとえば、こう始めてみてはいかがでしょうか?
「まずは昨日より5分だけ早く帰る」
このように、小さなステップを積み重ねることで、無理なく理想に近づけるのです。
そして、それを「ひと月頑張ってみる」ことを意識してみましょう。
ひと月続けることで、それが習慣に変わります。
習慣化したら、次は「昨日より10分早く帰る」のように、徐々にハードルを上げていけば良いのです。
未来を変えるために、特別な才能や環境は必要ありません。
むしろ、今日から始める小さな一歩にこそ、意味があります。
あなたの「ひと月の挑戦」を始めてみませんか?
ぜひ習慣を味方につけ、スモールスタートで理想の未来を勝ち取っていきましょう!
追伸
もしあなたが、
「残業を減らしていきたい、でもどうしたら良いか分からない…」
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