感想：バッタを倒しにアフリカへ

はじめに

皆さんこんにちは、わきゅわきゅと申します。
今回は「バッタを倒しにアフリカへ」という本を読んだ感想を書きます。

概要

この本は、著者(昆虫学者を夢見るバッタ博士)が一人でアフリカに乗り込み、アフリカで深刻な社会問題となるほどの害虫、「サバクトビバッタ」の研究やアフリカ生活での出来事について面白おかしく記されています。

著者のぶっとんだ行動や、日本とアフリカの文化の違いなど笑えるシーンがたくさんありました。

感想

そんな面白い本ですが、この本の感想を書きたいと思わされるほどの、私にめちゃめちゃグサグサに刺さった文章を紹介します。

「つらいときは、涙がこぼれてもいいから下を向き自分の幸せを噛みしめるようにしよう」

これは著者が無収入時代に感じたことです。
私は私の夢を一人で追いかけ続けている現状に、孤独感やこのままうまくいかないままだったらどうしようなどという未来への不安が募ることが最近増えてきていました。ですが、上記文章やババ所長の

「自分がいかに恵まれているかに感謝するんだ。嫉妬は人を狂わす。」

といった前向きな言葉が、私の心に落ち着きをもたらしてくれています。

最後に

著者がアフリカンドリームをつかみに行ったように、私も私の夢をつかむため精一杯、時間がある限りあがきたいと思います。