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読書記録(10)ラッセルの幸福論ー労働と幸福ー

幸せを求めていく人はいつの時代にも星の数ほどいらっしゃいますが、自由を求めフリーになるのが幸せなのか、

給与や待遇はいいが、やりたくない職業で働き続けるのが不幸なのか、幸せに関しての自問自答は数多くあると思います。

そもそも幸福と不幸とは何なのか、今回は労働との関係について深掘りをして行きます。

ということで、今回は「ラッセルの幸福論」についてお伝えして行こうと思います!
それでは参りましょう!どうぞ!

労働と幸福

会社員の多くは平均で約8時間ほどの労働に勤しんでいます。正直なところあまり労働で時間は取られたくないという考えは少なくないと思いますが、労働は1日の大半の時間を埋めてくれるという利点を持っています。

逆に時間やお金を大量に余らせている成功者にとっていちばんの苦痛が暇な時間です。何もない予定の上に何もすることがないというのは、働いている時よりも多大な苦痛を伴うことになるのです。

1日の大半に寝そべっている時間が作り出す暇を潰してくれるのは、案外労働時間が鍵を握っています。

帰宅後や休日の楽しみが増える

労働といえば、帰宅後や休日の楽しみが醍醐味ですよね。

労働は休日に楽しみにとっておいたスポーツやドライブなどの趣味によりのめり込みやすくなり、次の週の労働への英気を養うことができるのです。

ストレスを発散させよし!次の週も頑張っていくぞ!とやる気を心の底から漲らせてくれる潤滑剤の役割を果たしてくれます。

かくゆう私も休日や帰宅後の趣味を楽しみに日々労働に勤しんでいます。
また、早く帰ってあれこれやりたいという気持ちを持って仕事に取り組むとより力が入りますよね。

ワークライフバランス

長時間残業させ、休日出勤や10連勤もお構いなしのブラック企業が多く蔓延る中、過剰な労働は心身と共に磨耗させていきます。

バランスの崩れた労働はただ苦痛でしかないです。先述した通り暇すぎても精神的に辛いものがあります。

なので労働と自由はどちらに傾いても自身に不幸を招いてしまうので何事においてもバランスは大事だということです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はラッセルの幸福論ー労働と幸福ーについてお伝えしてきました。

労働は一般的にはきつい時間という認識があると思いますが、幸福との関係性を鑑みてみると、案外幸福にも結びついているということがよくわかりますね。

ラッセルの幸福論は労働と幸福の関係性以外にも、不幸になる理由、幸福になる理由についても詳しく書かれているので気になる方は手に取ってみてはいかがでしょうか!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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