280. 子どもに「パパのほうが好き」と言われて、「母として」以外の私の喜びもちゃんと育てていこうと思った話。
「パパのほうが好き」
長女がさらっと言った時、思わず耳を疑った。
仕事から帰ってきても、
頼まない限り
オムツ替えすらしないのに。
1歳の長男が泣いていても
抱っこすらしないのに。
ご飯だって、頼まない限り
つくってくれることはないのに。
私はこんなに色々なことをしているのに
パパのほうが好きなの??
夫はすごく穏やかな人で、
私は口うるさいからだろう。
でも、泣けてきた。
不毛なことをやってきたみたいで。
私はずっと長い間、何をしてきたんだろうって思った。
どんなにがんばっても
1円ももらえない上に
夫よりも好かれていないのか。
なんて理不尽なんだ。
見返りなんて求めてない。
私がやりたくてやっているだけ。
自分がやっていることは
間違いなく家族の役に立っているのだから
それでいい。
そう思ってきたけど、
悲しくなってしまった。
でも、改めて気づかせてもらった。
「母として」以外の私の喜びを
ちゃんとつくっていこう、って。
なりたくてなった「おかあさん」だけど、
その柱だけにはしたくない。
柱がひとつだと、簡単に心がぐらついてしまうから。
複数の柱をもっていれば、
そんな子どもの言葉にも
心を大きく揺らがされたりしないはずだから。
「母として」以外の柱も
ちゃんと育てていこうと思います。
この記事を書いていた時、
noteで出会った心に刺さった言葉を思い出しました。
今からじゃ、もう遅いんじゃないか。
弱気になることもある。怖くなることもある。
でも、そのたびに思うんだよね。
自分をいちばん近くで
励ましてあげられるのは自分しかいないから。
自分が自分の味方じゃなくてどうするんだって思うから。
そして、今がいちばん若いのだから、
いま気づけてよかったんだ、
今からでも少しずつでも変わっていけるんだ、
と思っています。
今からでもできることはある。
それを1つずつ、
石を積むようにやっていくしかないんだと思う。
それができるのは、自分しかいないよ。
小さなことでいいんだよ。
このnoteだってそのひとつだし、
夫と子ども以外の話題で話をしたり、
復職の準備を始めたり、
できることから一つずつやっていこうと思います。
気づきをいただいたnote
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