
ココ・アヴァン・シャネル
本日はパリオリンピックが開催中ということだからでしょうか、
フランス映画をテレビで放送されているのを観てました。
「ココ・アヴァン・シャネル」 (2009年)
シャネルといえば、バッグや香水、化粧品など現代でも
幅広く名の知れているファッション・デザイナー。
彼女がなぜ有名なのかというのは、女性のファッションに
「革命」をもたらし、現在の女性の服装を作ったから…。
裾の広がるロングドレスに、大きな白い帽子。
そしてコルセットでぎゅうぎゅうに体を締め付けるというスタイルが
当時の社交界の女性のおしゃれでもありました。
女性をコルセットから解放し、「シャネル・スーツ」と呼ばれる
男性のジャケットスーツに準じるジャケットと動きやすい丈のスカートで
女性が身軽に動けるようになったのも彼女の貢献の一つ。
映画では、ガブリエル・シャネル、あだ名が「ココ」という一人の孤児の女の子が、お針子からパリで帽子のデザイナーへと。知り合った男性との恋愛模様も描かれている作品。
彼女は果たして幸せだったのか…。
女性として当時では珍しく、誰にも媚びず生涯を結婚せず生きるという
自ら選択する生き方も魅力の一つだったのかもしれません。
彼女は獅子座でもありますので、獅子座月間のこの時期にフォーカスされるのはぴったりですね。