後輩へのアドバイス
みなさんこんにちは!歯科医師Hachiです!
少し前から後輩のドクターが入ってくれて、一緒に働いております。
その後輩のドクターはまだ20代で女性の先生なのですが、ガッツがあってよく頑張ってくれてます。
ただ、最近患者様からクレームをいただくことが多く、相談に乗ってました。
その先生は、「クレームが重なるたびに自分なりにいろいろ気をつけてはいるが、もうどうしたらいいかわからない。」と、かなりショックを受けているようでした。
気持ちは痛いほどわかります。
僕も数年前、1ヶ月で4件もクレームをもらった時は絶望感でいっぱいでした。
そして、後輩ドクターは自分が若くて女性ということも原因だと思っているようでした。
確かにそれもあるでしょう。僕も歳の割に童顔なので若く見られて、同じような悔しい思いをした経験があります。
それで、僕は後輩にこうアドバイスしました。
自分が若い女性というのは事実だけど、それが原因と解釈するのは自分次第だよ。
あまり容姿が原因だと思い込みすぎると、無意識のうちにそれが行動や仕草に出てしまう。
確かに、「若いドクターはやめて」と要求する患者さんはいるけど、それはコントロールしようがない。
今回でたクレームは手技に関することだったから、まずはそういった内容のクレームが少なくなるように注力したらどうかな?
若い先生は、、、とか女性のドクターは、、、という内容のクレームは無視したらいいと思う。だってコントロールできないから。
受け止めるべきところはしっかり受け止めて、コントロールできるところに注力して頑張っていこう。
・・・こんなふうにお話ししました。
どんなふうに受け取ってくれたかはわかりませんが、自分としてはある程度は伝えるべきことは伝えられたかなと思います。
今まで自分が下だったから、改めて後輩へのアドバイスって難しいなと思いました。
慎重に言葉を選びながら、相手の気持ちも考えながらゆっくり話しました。
そして、この言葉は自分にも言い聞かせるように話しました。
自分でもたまに訳がわからなくなる時があります。
その時こそ、何がコントロールできて、注力すべきなのか?ということを考えて行動したいなと思います。
選択と集中が大事です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします!