循環器内科の受診
今日は、母が大学病院の循環器内科受診日でしたので、診察に付き添いました。
母の入所します高齢者施設では、通院の際には、通院介助をして下さいます。母は、施設の車椅子ごと乗れる車で、病院に来ました。私は、自転車で病院に向かいました。
母と介護士さんと病院で合流しまして、血液検査→尿検査→心電図→レントゲン検査と、順番に廻りました。検査が終わり、循環器内科の前の待合室で名前を呼ばれるのを待ちました。しかし、血液検査の結果が出るのに1時間位かかるそうで、結構待ち時間がありました。
母が退屈しない様に、古いスマホに母の好きそうな演歌を入れて来ましたので、待ち時間で母に音楽を聞かせました。イヤホンを耳に入れて、最初は静かに音楽を聞いてた母ですが…段々鼻歌を歌い始めました。暫く鼻歌を歌っていたかと思いきや、今度は静かになったので、母の様子を見てみましたら…眠っていました。待合室が温かくて、眠くなった様です。
いよいよ診察の順番が廻って来ました。先生は、先ず一言
先生「体重増えてますね。美味しい物食べてるんでしょ?」と言われました。
そして、異型狭心症については
先生「予防的に飲む飲み薬もあるけど、血圧をこれ以上下げるのは、ふらつきが現れたりするので、とりあえず頓服のニトロペンを症状が出たら飲む事で、様子をみましょう。」と言われました。
私「母が納豆や、無塩ナッツを食べていますが、よろしいでしょうか?」とお聞きしますと
先生「納豆はタンパク質だからいいけど、添付のタレは塩分多いから入れない方がいいね。ナッツは、1日2袋位なら大丈夫でしょう。」との事でした。
そして、最後に
先生「今月90歳になられますね。90代になられると言う事で、ご家族皆さんで体調が急変した際に、どこまで延命措置を取るか、今一度話し合う様にして下さい。」と、言われました。
去年、母が入院していた際にも、何度か聞かれた事です。考えたくなくて、考えないようにしていましたが、心不全を患う母は、いつ何があるか分かりません。母とも、話し合おうと思います。そして、私も覚悟をしなければいけない、と改めて思いました。母と過ごせることは、決して当たり前じゃない。後悔しない様に、優しく接していくようにしようと思いました。
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