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天狗の台所season1の料理を作ってみた

友人に勧められて、天狗の台所season1を見た。

もうすっかり夢中になっている。

ニューヨークに住む14歳の少年オンが、ある日両親から天狗の末裔であることを伝えられるところから始まるこのドラマ。オンは15歳になるまでの1年間、日本の天狗の里で隠遁生活を送らねばならない。日本では兄のもといが天狗の里で暮らしており、そこで兄弟二人の生活が始まるという物語。

とにかくこのドラマ、映像が美しい。自然の風景、里山の暮らし、そしてなんと言っても料理のシーン。作ってみたい、食べてみたいと思う料理が毎回出てくるのである。
というのも、この兄弟、飯綱基・オンというのだが、日本の大天狗には飯綱三郎というカラス天狗がいて、凶作の時に「天狗の麦飯」と呼ばれる飯砂を配り、多くの命を救ったのだという。
きっと、この天狗の末裔ということで、料理をするのだろう。


というわけで、ドラマに出てくる料理を作ってみた。

第一話「梅とハーブ」より、茄子の水餃子、ジェノベーゼソースがけ

茄子の水餃子、ジェノベーゼソースがけ

餃子の皮から手作り。

切ったところ

このあとまるく伸ばすのだが、重ねるとくっつくので要注意。きれいにまるく伸ばすのは想像以上に大変。ドラマではすり鉢にバジルと松の実をすっていたのだが、皮作りに時間がかかったので、ジェノベーゼソースはフードプロセッサーで。

梅シロップ。これは昨年作ったもの。ドラマでは梅と氷砂糖のみだったが、ハーブとレモンが入っている。

ハーブ梅シロップ

子どもの頃、家でも梅シロップを作っていたが、この美味しさがわからなかった。市販のジュースのほうがずっと魅力的だった。
50代の今になってこの美味しさがようやくわかる。


第6話「ももと里芋」より、秋の収穫祭の芋煮。

秋の収穫祭の芋煮

芋煮といえば山形の郷土料理だが、こちらの芋煮はさつまいもも入っているところが、山形のものとは違う。味付けは、砂糖、酒、醤油で。


そして、なんと嬉しいことに、season2が10月22日からBS-TBSで始まるというではないか!

もう楽しみすぎる。

加えて、BS-TBSのnoteがあって、season1の時はバックストーリーの解説まであり、ドラマを見て、noteを見て、料理をして、と楽しみ方が満載なのだ。

みなさま、ご興味があればぜひ。(勝手に宣伝しています)
そして、BS-TBS公式さま、season2も楽しみにしております。


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