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「天狗の台所]Season2第10話「南瓜と無花果」南瓜のグラタンを作ってみた

とうとう最終回が来てしまった。
颯真は母と新たな土地へ。
有意も会社を辞めて起業することに。

それぞれ新たな旅立ちだ。

オンもまたニューヨークに帰る。

ここの暮らしは大好きだし、兄ちゃんといられるのも嬉しいけど、たぶん今じゃない。

オン

オンのこの夏の成長がみえる言葉だ。

それに対し、同じ場所にとどまって変わらずみんなを見守る基。
心の中にはきっと複雑な思いがあるに違いない。

僕は今の暮らしが好きだし、この先僕自身が大きく変わることはないかもしれない。
ただいくらでも新しいことはできる。
みんなそれぞれに大事なものがあってそれを守るために新しいことをしている。

しみる言葉。
大人になってずいぶん経った私もこの先自分自身が大きく変わることはないと思っている。
でも大事なものを守るためにこれからも新しいことをし続けていきたい。
そんなふうに思わせてくれた大切な言葉になった。


基の窯で焼く最初の料理は、なんとグラタン。

そうか、オンがここに来るきっかけになったのはロブスターのグラタン。
一乃さんの仕事が急に入ったせいで、一緒に作ることができなくなったのだった。

グラタンに始まって、グラタンで終わるということなのね。

というわけでかぼちゃのグラタンを作ってみた。

まずはかぼちゃ。
切ってさっと茹でる。
茹でているシーンはなかっのだが、火が通らないと困るので。

かぼちゃを茹でているところ

鶏肉をバターで炒めてからみじん切りの玉ねぎを投入。

バターをここで追加。

玉ねぎに火が入ったら、小麦粉を入れる。

小麦粉投入

玉ねぎを炒めたものに小麦粉を入れるとダマになりにくい。
小麦粉を炒めたら牛乳を入れてよく混ぜながら弱火で煮込む。

牛乳を入れる

仕上げに塩胡椒。
そして基が削っていたのは、ナツメグかな?
ナツメグを入れたらグンとおしゃれな味になった。

グラタン皿に入れてかぼちゃを乗せる。

チーズをかけてオーブンへ。

チース多め

おおー、いい色。

そろそろ出来上がりかな。

召し上がれ。

手毬ずしも作ったよ

有意のお祝いの手毬寿司。
基はサクから切って丁寧に作っていたが、こちらはスーパーのお刺身で簡単に。

グラタンとお寿司というなんとも言えない組み合わせ(笑)

それにしても自分で作ったホワイトソースはとても優しい味。
南瓜の甘味ともほどよくあっていて本当に美味しい。

無花果のパンケーキは、生の無花果が手に入る季節ではないので今回は断念。
来年、夏の終わり頃に挑戦したい。

Season2を通して思ったこと。
人の確かな成長がこのドラマにはあって、それは劇的な出来事ではなく、ささやかな日常の営みから、日々生まれるものなのだなあということ。
本当に素敵な時間が流れているドラマでした。

全10話、お読みいただいた方もいらっしゃると思います。
料理を作ってはnoteを書くという私にとっても小さいけど新しいことができてとても楽しかったです。
お付き合いいただきありがとうございました。


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