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「天狗の台所」Season2第8話「落果と小麦」焼売とドーナツ作ってみた。

台風一過。
一乃さんも天狗の里にやってくる。
バツの悪いオンは自分の畑を見に行き、落下した野菜たちを持って戻ってきた。

基は焼売しゅうまいを作ることを提案。

そうか、焼売を包む作業を一緒にすることで弟と母の距離を少しでも縮められたら、という兄の優しさなのか。

というわけで、夏野菜の焼売を作ってみた。

まずはベースの種づくり。
豚肉・玉ねぎ・すりおろした生姜・片栗粉。
そして基が瓶からスプーンですくって入れたとろりとした黒い液体。
オイスターソースかな?

というわけで、オイスターソース・醤油・隠し味の砂糖・ごま油などで下味をつける。

オースターソース+醤油を入れる

この種を三つのボールに分けて入れ、それぞれ枝豆(冷凍)、茄子、トマトを混ぜる。

それぞれ10個ずつ包もう。

あとはせっせと包むだけ。

と同時に野菜のスープも作らなきゃ。
基は玉ねぎ・生姜・トマト・椎茸・ズッキーニ・ゴーヤを昆布・ローリエ、粒胡椒などで煮込んでいるように見えたのだが、こちらは冷蔵庫にある野菜で代用。

玉ねぎ・生姜・トマト・椎茸・かぶ・イエローピーマン。

味付けは中華味の素で簡単に。
仕上げに溶き卵とゆでたほうれん草を散らして出来上がり。

冬野菜のスープになった。

さて、焼売。
ロメインレタスを敷いたセイロに入れて12分ほど蒸す。

はい、召し上がれ。

枝豆・トマト・ナスの焼売

お次は、ドーナッツ。

実はドライイーストを使って発酵させるドーナッツを作るのは初めて。

材料は、強力粉・薄力粉。牛乳・卵・砂糖・塩・インスタントドライイースト・バター。
強力粉と薄力粉を混ぜるのはサクッとした歯切れを出すため。

砂糖はきび砂糖なので茶色。

最初にバター以外の材料をよく混ぜる。
その後、バターを入れてこねる。
ここは機械(ホームベーカリーのこね機能)を使うのが簡単なのだが、ドラマと同じように頑張ってこねる。

かなりべとつく生地。

辛抱強くこねていくうちにグルテン膜が形成される。

指が透けるくらいの膜。

そうしたら一次発酵。30度で60分くらい。

これまた、夏ならね、エアコンの効いていない部屋に置いておけばバッチリなんだけれど、なんたって冬。オーブンの発酵機能を使いたい誘惑に駆られながらも、ヒーターの前に置いたり膝掛けで包んでみたりとあれこれ工夫しながら2倍の大きさになるのを待つ。

紺色の膝掛けの中にドーナツの生地を入れてある。

真ん中に人差し指をさして、その穴が戻らなければ一次発酵完了。

真ん中が人差し指をさした穴。

8等分にして丸めてベンチタイム15分。

その後ドーナツ型に成形して、二次発酵30分。
この間にグラニュー糖+シナモンでシナモンシュガーと
粉砂糖にレモン汁(水でもいいのだが、レモン汁で作るとさっぱりした味わい)でグレーズを準備しておく。

真ん中の穴が小さくなってしまう

いよいよ油で揚げる。
160〜170度で片面1分30秒くらい。
夢中で揚げていたので、気づいたら写真を撮っていなかった。

揚げ終わったら、シナモンシュガーとグレーズでおめかし。

次はコーヒーの準備。

さあ、召し上がれ。

ドーナツにはやっぱりコーヒー。

出来立てドーナツ🍩とコーヒーの組み合わせはめっちゃ美味しくて手が止まらない。
うー、太ってしまう。


もう少しこのまま見守っていようかな

一乃さん

こんなふうに言える一乃さんの、子供たちとの距離感の取り方は憧れるなあ。
見守らなきゃと分かってはいても口を出してしまったり、もっと親として○○しなきゃとか余計なことを考えたりして、なかなかこうはいかない。

さて、来週はキャンプ。
どんなキャンプ飯になるのかな?





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