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天狗の台所」第4話「果実とパスタ」作ってみたいけど、材料がそろわない編

今回は有意のためにバカンスを開催。
小豆で波の音を演出する基が可愛らしい。かつてはラジオドラマなどでこうやって波の音を作っていたと聞いたことがある。

今回の料理、まずは九龍球(クーロンキュウ)。香港生まれのスイーツとのこと。

「果実」は真っ赤な実のすもも、ソルダムかな。
それから、メロンにデラウェア、早生のみかん。
これをレモン果汁を入れた寒天液で閉じ込める。
シロップもレモン汁とグラニュー糖で。
ミントを添えて、召し上がれ。

作ってみたいが、残念ながらすももやデラウェアは手に入らない。

もちろん秋のフルーツで代用してもいいのだが、今食べたいかと言われると、
いやあもう寒くてちょっと、となってしまうので、来年の楽しみにとっておこう。

ちなみに粉寒天を使ったゼリーはよく作る。
おばあちゃんが作る寒天のあの感じとは異なる。
ゼラチンのムチムチ感がなくて、さっぱりしていて私は好き。
よく煮溶かせば、パッケージに書いてある分量よりもかなり少なめの量で作れる。

口の中でほろっと寒天ゼリーがほどける感じがたまらない。

九龍球はCottaさんにレシピがあったので、興味のある方はどうぞ。

バカンスを楽しみながら、かつて実家から逃げ出したことを話す有意に、オンはこういう。

最後にやりたいこと、やってたほうが勝ちじゃね。

第4話オン

大人になると、ものわかりがよくなって、その分過去の自分の選択がどうだったのかと後悔することもよくある。
でも、このオンの言葉!
こういう気持ち、忘れちゃダメだよなと改めて思わされる。

夕食は、冷製スープとパスタ。
スープはガスパチョかな。

スペイン・アンダルシア地方発祥。
Season2は、1よりも国際色豊かな料理といった感じがする。

野菜はトマト・きゅうり・玉ねぎ・カラーピーマン(黄色)。
トマトを湯むきするときに、ローリエの入ったお湯を使うところに基のこだわりを感じる。

ブレンダーやミキサーを使わずに、すり鉢で作るところがカッコ良い。
本場ではパンも一緒に入れて、もったりさせるらしいが、パンは入っていないようだ。その方がさっぱりしていそう。
タサン志麻さんのこちらのレシピが基が作ったものに近い感じがする。


パスタは細麺のカペッリーニ。
桃とモッツアレラチーズにすりおろしたしょうが(のように見えるのだが、定番のニンニクかも)と塩・胡椒、オリーブオイルで味付け。生ハムをトッピングしてディルを飾って完成。

召し上がれ。

どちらも真夏に食べたい料理。
もちろん、桃が手に入らないので、これも来年の夏までお預け。
結局、今回はレシピ紹介で終わってしまう。

締めはアイスボックスクッキー、のはずがブレーカーが落ちる。

実は、基の家計簿を見て、電気は何アンペア契約なんだろう?などとぼんやり考えていた。台所には冷蔵庫とオーブン。茶の間に扇風機、あとはドライヤーが主な家電製品のよう。20Aくらいかな。

有意にとってはとんだ災難。
パソコンの無事を願う。

さて、来週は蒟蒻と米粉。

わーい、それなら作れる気がする。
来週も楽しみ。


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