毎日🐟おさかなデイズ
腎臓病の夫との、静かなバトルの日々9
魚を毎日食べたい・・・
日本は海に囲まれた国だから、やっぱり魚食を常にしている者でありたいと、思いませんか。
近年は、鮭が切り身で泳いでいるとか、鯵が開きで泳いでいるとか、元の姿を想像できない人が多くなっているようです。
しかし、塩鮭の切り身がお弁当に入っている、朝食に焼いた鯵の開きを召し上がっている、魚食がされていて、認識があると言う事なので、それだけで十分です。
私めなど、鯵の開きも鮭の切り身も出張でホテルの朝食(経費)を頂くときにしか、口にすることはありません。
元々魚が好きではない、と言う理由はあるにしても、10年前はもっと魚を食べていました。食卓にほぼ上らなくなった理由は、魚の値段の高騰のためです。鮭の切り身など、特売で1枚80円程度で買えたものが、今では倍ほどの値段に上がり、また消費税も上がっており、庶民には手の届きにくいものになってしまいました。
ただ魚の値段の高騰には、水産資源の枯渇、燃料の高騰など、やむを得ない事情がありありです。
私たち日本人は、お金を払って魚を食べるべし、です。ちょっとコーヒーや、アイスクリームをやめるなどしてお魚代を捻出することが出来ます。
魚は、食べるのに細やかな気遣いや手間が生じるため、時間がかかり、ダイエットにもなります。DHA、IPA 、ビタミンDなど体のためになる成分に関しては言わずもがな、周知の事と思います。
ということで、巷のスーパーマーケットへ魚を求めに行った私です。
初級編
まず魚を買う時は午前中、朝は市場から新鮮なお魚が届きます。特売の品は、早朝からスーパーマーケットに行く事の出来る奥様や、コロナ渦で人込みを避けておられる方など、人出はある程度あり、目玉品は直ぐに売り切れますから、夜にお買い物に行ったのではもう間に合いません。
お魚は、朝イチに買いに行くべし!です。
大切なのは、目利きの事です。お魚の、良し悪しの判断が難しい初級者は、評判の良いスーパーマーケットを選びます。清潔で、売り場がこじんまりしており、無駄がない、パックのお魚も捌いてくれる窓口がある、スーパーマーケットです。
そうして出来れば小さなパックのお魚でも、お願いして捌いて頂くと良いです。捌いてあると、それだけ傷みが早くなっています。大きさがあって色合いが新鮮で、ドリップの無いものを選び、三枚おろし、二枚おろし、塩焼きに出来るように、など最終形態に合わせてカットしてもらいましょう。窓口の方はお仕事を待っていらっしゃるので、どうぞどうぞ、ご注文下さい、って感じでしたよ。😊
私はチダイとハマチ切り身とを買いました。
チダイは臭みがあったので塩水で洗い、塩でしめて20分ほど置きました。
それからグリルで焼きました。
はまちはラップの上に味醂小さじ2と味噌小さじ3混ぜたものを広く塗り広げ、はまちの両面を塗り包むようにして漬けました。はまちは足がはやいので、明日焼いて食べようと思います。冷蔵庫に保管しました。
上級編
海岸や魚市場の近くにあるスーパーマーケットには、新鮮さと言うとそれ程きっちり管理は出来ていなさそうだけれど、お値段が安く、地物の様々なお魚が置いてあるところがあります。
水揚げの具合によって品揃えが違うので、冷蔵庫が広く、日によっては隙間が多い場合もあります。
いろいろな種類の魚料理が出来るようになったり、日々魚を買ってみているうち、目利きが出来るようになったら、いいかもです。
初級編の様なお高いスーパーマーケットで、夜に行くと、昼間の売れ残りのものが安くなっていたりすることもありです。ただ、夜に手のかかる料理が大変なのと、毎日ではないので当たり外れがある、と言う事です。
夜からでも、下処理をする余裕がありそう、ってときはOKだと思います。
無理せず、嫌にならず、マイペースで、貴重な資源を無駄にせず最後まで有効利用し始末出来る事を目標に、魚料理に取り組みたいです。💛