うつ病とともに生きる
前回の投稿には沢山の反響を頂き、驚きでした。
見ていただいた皆様ありがとうございます。
正直、私は完璧主義なところがあり、
人に悩みを相談したり、自分の話をすることが苦手です。
今までも悩み事があっても、うまく打ち明けられず、自分の中で沢山悩んで1人で答えを出すことが多かったように思います。
今回も体調不良で苦しんでいた時、
誰かに聞いてほしいけど、普段相談慣れしていないと、どういう風に相談したらいいかもわからず、
初めは、本やネットを漁って、ひたすら調べては良さそうな方法を試したり、食事や生活習慣を見直すなどとにかく自己解決しようと頑張っていました。
頑張りすぎた結果、
ぽっかり穴が空いたかのように頑張れなくなり、勝手に涙が流れていました。
完璧主義になった経緯
私は2人姉弟の姉です。
「お姉ちゃん」になった時から、
お姉ちゃんだから、しっかりしないといけない
という責任感を持つようになり、
・私はお姉ちゃんだから、我慢しないと…
・親に負担をかけないようにしないと…
・安定した仕事に就いて早く自立しないと…
元々の性格も相まって、「〜しないと」と思うことが増え、知らず知らずのうちに我慢することに慣れてしまい、自分の欲や感情を押し殺すようになっていました。
この頃から、人に頼るということができなくなり 自分の中に溜め込むようになりました。
この感覚で長年過ごしてきたこともあり、
周りからも「しっかり者」という評価をされることが多かったため、無意識のうちに
私は1人でも大丈夫。
大人になったんだから、親には頼れない。
こういう風に考えてしまっていました。
自分の弱さを受け入れる
うつ病の診断を受け、自宅療養して感じたことは、
本当はもっと甘えたかったんだ
ということでした。
私は1人でも大丈夫というのは、実際は自分に言い聞かせていただけで、本当はすごく弱く、もっと人に話を聞いてもらいたかったし、気軽に相談したり、頼ったりしたかった。
本当は弱い自分をなかなか受け入れられず、
自分がギリギリの状態になって初めて
自分自身と向き合うことができたと思います。
うつ病とともに生きていく
タイトルにも書いた通り、
うつ病はすぐに完治するものではなく、これから先も向き合っていくものだと私は思っています。
幸い今は症状軽快しており、復職もできています。
しかし、ライフステージや環境の変化などで
今後も症状が強くなることはあり得ると思います。
・自分の弱さを知ること
・自分を大事にすること
・無理をしすぎないこと
できるだけ身体も心も元気でいられるように
この3つを心がけて生活しています。
簡単そうで、なかなか難しいことばかりですが、
とにかく無理をしないために、
生活をシンプルにして家事にかける時間や目から入ってくるストレスを最小限にするという意味で
ミニマリストのライフスタイルに辿り着きました。
それぞれ合うライフスタイルは違うと思いますが、
もし気になる方がいらしたら、今後も覗きに来ていただけると嬉しいです。
次からは、今の暮らしを写真とともに載せていきたいなと思っています。
今回も読んで頂き、ありがとうございました。
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