land of broken heart royal hunt
ロイヤル・ハントのデビューアルバム。
レビュー
ネオクラシカルでキーボードをメインしたバンドである。そのキーボディストは、アンドレ・アンダーソンであり正式な音楽教育を受けたお陰で素晴らしいクラシカルな旋律を弾いてる。
またヴォーカリストのヘンリック・ブロックマンは、ネオクラシカルハードロックのヴォーカリストのありがちな高音は殆ど出ずに潰れた感じの声がなかなか味のある声を聴かせてくれる。
正統派北欧系ハードロックの真打ち登場といったところか。インギーのような高速ギター弾きではなく、クラシカルメロディをドラマティックに弾かせてくれる。
感想
個人的には好みの音だと思う。いやぁ、初めて聞くアルバムだから・これがデビュー盤か。あ~~知らなかったのが損した気分だ。本当にこのタイプのバンドは自分は大好きだ。
リアルタイムに聴いてたら絶対にファンになったと思う。もう、ヘヴィメタで速くて重い音は主流だったこの時代だった。
この時代に巡り合ったファンを羨ましい。