230113学年ゼミ(・研究データを集める範囲・特支の抜き出しの通知・ハウスメーカーの選び方)
本日、新年初のゼミがありました。大学の入構制限や個々の帰省の関係でオンラインでの実施でしたが、ゼミに出るとホッとします。
我が西川研究室では、西川先生に個々の質問をぶつけ、西川先生がそれに対して答えるという形式で行われます。他の人が質問しているときは、その問答を聞いたり、聞きながら他に作業したり、時には飲み食いしたり、寝たり…と自由です。
初めて見たときは異様な雰囲気にいささか恐怖を覚えました。
今日はオンラインでしたが、zoomの向こうで布団で横になっている人が何人かいました笑
私は、以下の質問をしました。
①研究で多数で多様な教室で長期間データをとり、分析するには無理がありそう。できる妥当な研究方法を策定するには?
御言葉
→もう答え出てるでしょ。できる範囲でやるしかない。研究では、多数のデータから真理を導きだすアプローチもあるが、1つの事例にコミットして、そこで起きる事象をこれまで明らかになっている法則を用いてより確かなものにする、という方法もある。
純粋無垢な『学び合い』で運営される西川ゼミを分析する研究と合わせて比較検討する。
え?集団をリードする2割の研究しようとしているのに、ロジャーズとムーアを読んでいない??(んなぁ??←と言っているような気がしました)
・・・早速ポチりました。
②とある学校で、特別支援学級で授業を行う特別支援学級に在籍している児童生徒は、週の授業時数の半分以上を同学級で学ぶことなどを周知した文科省の通知に従い、来年度に向けてどの授業を抜き出しで授業するのか話し合っているか、頓挫している。うまい方法は?
御言葉
→文科省の通知に法的な拘束力は一切ない。教育委員会や校長が心身の発達段階に応じた指導を行っていることに確信をもって説明できればよいだけのこと。
一教師の振る舞いの例としては、「特支の子どもたちにとって、多くの児童と関わり、生涯にわたる多数で多様なつながりをつくることが重要だと考えます。校長先生は、特支の子どもたちに多数で多様なつながりをつくることを阻害するようなことはしませんよね♡」と笑顔で尋ねること。
校長があちこちからいちゃもん付けられるのが嫌で、大人しく通知に従うべきというタイプであれば潔く諦める。
あ、書いてあった。↓
③西川先生がそのハウスメーカーを選んだ理由
御言葉
→高気密、高断熱、全館空調は外せない条件だった。
いくつか他のメーカーも回ったが、家を建てる場所の条件をよく理解し、適切な提案をしてくれる担当さんだったこと。担当の人。
やっぱり最後は人ですね。この人なら自分のお金を託すことができる、という信頼感なのだろうと思います。