学校は勉強するところと言うけれど
昨日も大学院での連携実習。
放課後カフェの取り組みを2学期から行なっている。
初日こそ盛り上がりを見せたものの、しばらく開店休業状態だった…
まぁ高校生なのだから、放課後にやりたいことがあるならそれでいいし、無理強いするものでもない。
しかし、「あぁ今日もガラガラならどーしよーかなぁー」と心配ではあった。
ふと、こちらの学校から大学院へ通われている先生と合流。
我々の取組にもいろいろと協力していただいている。
その先生から、「放送してみますか!」とのアドバイス。
いきなりの放送は若者にはハードルが高いという話になり、おじさん(私)がやることに。
放送がうまく入らずTake3まで笑
それでもどうなるものかと心配であったが、
最終的に11名来ていた。
放課後学習会の延長であるので、学習している人もいる。
英語やら、数学ⅢCをやっている。正直、全然わからない…💦
丁度、ゼミ生の数学のプロがイキイキと黒板を使いながら教えてくれている。
その傍で、文化祭の出し物のためにYouTubeで何やらダンスを調べたり、
ゼミ生のお姉さんとともにジェンガをしてキャーキャーしていたりと
各々の放課後を過ごしている。
おじさんは、何度も失敗した放送後は出れる幕がなく、ゆったりしていた。
気を遣ってくれま若者に「ジェンガしますか?」と言われるも、女子高生がキャーキャー言っているところに入るもんじゃないので遠くで見守る。
私の出番は、出オチの放送で十分である笑
こんな風に各々が好きなように自分の時間を過ごしていること、その場を共有できることがいいなぁと思います。
側から見れば、「放課後にダラダラしてるくらいなら、帰りなさい!」と言われそうなものだが、そんな取組を認めていただいている学校、これまで関係を築いてくれたゼミの先輩にも感謝であります。
「学校は勉強するところ」
と言われますが、
学校は勉強するところだとよく言います。
私自身もそう話してきましたし、現に学校生活の大半は授業です。
だからこそ授業で…というのが我々の研究室の実践の柱になっているわけです。
かのアルベルト・アインシュタインは、
「教育とは、学校で学んだことを一切忘れてもなお、身についているもの。」
と言っています。
学んだことを一切忘れても、なお残るのは、仲間、そして仲間と過ごした時間の記憶だと思います。
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