サ活記録21 OJIYA SAUNA DEN 〜名水で身を清め、里山の風の中でととのう〜
ついにきた!
魚沼地域待望のネイチャー系サウナ!
やってきたのは「OJIYA SAUNA DEN」
近くには名水「馬場清水」
初任時代に小千谷に住んでいたころ、ここの湧水を汲みにきたものである。
この「馬場清水」は美味い!
この美味い水で水風呂なんて…😍
想像するだけでヨダレが出てきます。
そして、今の時期は抜群のシングル!
期待しかありません。
特に予約もしてなかったので、3棟あるバレルサウナのうちの一棟、パブリックサウナに入ることに。
こちらは予約なしで1時間1000円。
受付で着替えを済ませてサウナへ。
受付棟も昔ながらの茶室をリノベーションしていてオシャレ。
ゆったりした休憩スペースもある。
サウナに入ると、HERVIAの薪ストーブ。
セルフロウリュができる。
アロマ水になっていて、この日は柑橘系のアロマであった。
サウナに入ると、オーナー直々にウェルカム・ロウリュ。
緩やかにサウナに熱波が広がる。
バレルサウナはあまり経験がなかったが、丸いフォルムによって熱がよく回るように感じた。
まだ新しい木の香りとともに、外の自然の音、パチパチと薪が弾ける音だけが聞こえてくる。
「これだよ。これ!」
自分の体がそう囁いているように感じる。
昨日まで、都会の中のサウナに入っていた。
都会ならではのスタイリッシュなデザイン性ももちろん好きだが、こういった自然溢れるスタイルも大好きである。
フィンランドでは、540万人に対して300万のサウナがあるという。自動車の数よりもサウナの数が多いそう。
3人に1台の普及率である。
日本の各家庭に風呂があるのと同じようにサウナがある。そして、公共のサウナも多くある。
日本の温泉もその土地柄を表しているように、サウナもその土地柄を表すべきだと感じる。
都会には都会のサウナ、田舎には田舎のサウナがあるべきなのである。
わけわからんボヤキが入ってしまった。
さて、外に設置された個室シャワーで汗を流していよいよ水風呂。
本日の水温は6℃。
抜群である。
大きなたらい桶のような水風呂が四つ。
ジャブジャブと「馬場清水」が注ぎ込まれている。
入った瞬間に血流がグングンと体中を巡るのを感じる。
オーナーがわざわざ広場の真ん中にインフィニティチェアを広げて置いてくれている。
素早く拭き上げ、ポンチョを被りととのう。
水の音、風の音、葉の擦れる音…
あぁ、自分は生きているのだ。自然と一体なのだと実感する。
控えめに言って最高である。
これで決まらないことはないだろう。
外気浴スペースには、ウォーターサーバーがあり、「馬場清水」飲み放題!笑
インフィニティチェアがズラリ。
こんなん、カンペキに決まってるじゃないすか!笑
その後もセルフロウリュ→シングル水風呂→インフィニティを繰り返す。
最初は様子見で60分のショートでチェックインしたのだが、結局さらに60分延長笑
突然の結果である。
この状況で課金しない意味がわからない。
結局5セット笑
もうヘロヘロである。
受付棟に戻り、着替え。
脱衣所には、化粧水に乳液もバッチリ完備。
ドライヤーは、ダイソンのいいヤツ!
この風量はクセになる。
休憩室で受付のときにもらったドリンクで一息。
オーナーさんとお話
オーナーさんは居酒屋を小千谷市内で居酒屋を経営されているそう。
話をしてみると、居酒屋経営する傍らで数年前にサウナにハマり、オープンすることになったらしい。
夕方以降、こちらのオーナーのお店でサ飯もいただけるそう。
こちらも美味しそうです!
この休憩所でサ飯が食べられる日も近いのか、と勝手に妄想する。
休憩所のポスターでお腹が空いた。
小千谷の美味いものを食べて次へ行こう。
にしても、これで1時間1000円は破格だな。
倍の値段でも良いのではないかと勝手に思う。
帰り際にFM新潟の取材を受ける。
突然の展開に戸惑ったが、今日の感動を伝えた。
なんでもラジオで放映されるらしい😅
もっとちゃんとした言葉を選ぶべきだった笑
都会の洗練されたサウナとはまた違った新潟・小千谷らしさを全面に押し出したサウナであった。
4月から現場に戻って、やつれたときはここでリセットしよう。
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