マーケティングとブランディング
概念的なお話しになりますが、マーケティングとブランディングの違いとは・・
マーケティングが外(市場)に目を向けること。に対してブランディングは内(保有資産)に目を向けること。であると言えます。
マーケティングでは、市場の動向、消費者ニーズ、将来性、他社の動き、海外の動向など価値を市場に向けて最適化していく動きで、比較的短期的戦略を連続的に実施していくことになります。
対してブランディングでは、スキルやスペックといった自社の強みを追求しながら、保有価値を最大化していく動きで、長期的かつ継続的戦略で一貫性が求められます。
このように概念的には対比関係にあるとも言えますが、その戦略的重要性に優劣はつけられないものであると言えます。