デザイン組織の採用担当として、母として
2021年11月にOpsの採用担当として入社しはやいものでもうすぐ3ヶ月。
あっという間でもあり、まだ3ヶ月かーという感覚をもちつつ、OpsのHRチームの一員として・仕事をする母として、とても刺激的でたのしい日々を過ごしています。
///
2022年の春からはGoodpatchのグループ会社である、スタジオディテイルズの採用にコミットしています
なぜnoteに記しているのか?
元々は社内に向け、これから出産や子育てのライフステージにうつりかわる方がどこかで悩んだり・壁にぶつかりそうになったとき少しでも支えになれたらと考え、社内のesaに自分の振り返りもかねて投稿していた内容です。
社内だけではなく、どこかのだれかの支えになれたらとnoteに記しています。
わたしのこと
小学生のころからファッションがすきで文化祭では生意気にもファッションショーを企画したりしていました。中学は厳しい女子中高にいき、生徒指導の先生に目をつけられ(お世話にもいい子とはいえない)原宿から代官山をいったりきたりし、頭の中はファッションと音楽、恋愛でいっぱいでした。
そして、18歳のころに写真のおもしろさにめざめ、ライブハウスや海外旅行にいっては夢中で写真を撮る生活をしていました。
そんな感じでのらりくらり。仕事にはやりがいを求めずに生きていた20代でした。
そんなわたしをかえたものはなにか?
子どもたちの存在です。
守る命、存在があるからこそ、とにかく目の前の仕事に向き合ってきた中で仕事に対する意識へも変化がおきました。
わたしのような経歴・境遇でも「しっかり収入を得て働き方やキャリアをデザインできるようになる」ために、前職でははじめて「どこかの、だれかのために」仕事をすることへのやりがいを覚え、教育制度の仕組みづくり、実際の教育までコミットしてチームの拡大に貢献することができました。
そこから仕事に対する視点が個から「どこかの、だれかのために」にから「リスペクトできる領域のために」へ少しずつシフトしたことでクリエイティブ領域・デザイナー・デザイン業界にむけた仕事がしたい思いがつよくなりましたが、シングルマザーになったこともあり子どもたちのことを考えると通勤をするということは、じぶんのやりたいを貫くことは難しい状況でした。
そんな中で出会ったのが、グッドパッチです。
発信の多いグッドパッチ、俺たちのインターネットにでている情報を読みあさり、人間味に惹かたことが入社のきっかけです。
いくつか印象に残っている記事をここにも貼っておきます。
選考の中では自分の正直な想いを伝え、環境や働き方を相談した上で受け入れてもらえたのはこれとないよろこびでした。
いまでもこれからも、入社できたことはよろこびです。
なぜ、デザイン組織・グッドパッチなのか?
元々デザイナーやクリエイターが周りに多く、労働時間が多く給料が低い当たり前の世界にもっと評価されるべきだという思いが元々あったこと。
そして、うちのキッズに「デザイナーてなにをする人だと思う?」と質問した時に「うーんアート?」という答えが返ってきたことが大きなきっかけです。
子供たちに「お医者さんて何をする人だと思う?」と質問したときに
「人の命を助ける人」
「病気を治す人」
と、当たり前のようにスッと答えがでるような世界にしたい。
そう思いました。
子供たちがデザイナーをお医者さんへの理解くらいイコールになるように、デザイン組織で働きたい。
デザイナーに対する認識・理解を高め、市場価値を上げるべしという思いがきっかけです。
採用担当をえらんだわけ
より、デザイナーに対する認識・理解を高め市場価値を上げていくためには
デザイン投資額を増やし、よりクオリティーを担保するためには育成環境をより整える必要があります。そのためには、仲間を増やすことが不可欠。採用超大事だよね。
というわけで、「デザイナーをエンパワーする」をミッションとして2021年4月立ち上がったDesign Opsの採用として入社しました。
Opsについてはぜひこちらをご覧ください。
入社してからのカルチャーショック
入社してまず驚いたことは、代表・役員陣をはじめとした経営層からマネージメント層がリアルに採用を優先し、リソースを割いていることでした。
ここのレイヤーが採用にコミットしている会社は「ヒト」を大切にする。という自分の中での軸があるので、グッドパッチへ入社してよかったと心から思いました。
「ヒト」「人間味」ちょー大事です。
採用タイヘン?
UIデザイナーはTwitterでも話題になりましたがレアofレアポケモンです。
グッドパッチでは、特に人柄・コミュニケーション能力・カルチャー/チームへのフィットを重きに置いているので、カンタンではありません。
でも、チャレンジできる環境はあるのであとはやっていき!だと思っているのでたのしいです。
遊びごころを忘れないために
働くパパ・ママにとって永遠のテーマ。
「仕事、家事、子育てのバランス」
「昭和世代の親御さんはどうやってバランスを取っていたの?!」とよく想像して泣きそうになることが多いですが、現代は頼れるツールも増えてきました。が、その分求められていることが情報の多さによりハードル高く感じてしまうことも否めません。
そんなコンクリートジャングル、現代を生き抜くためにわたしはこんな感じで工夫し、自分なりのバランス形成に努めています。
親でもあそび、すきなおしゃれも忘れてはいけない。
人生たのしいいっぱい。はやくキャンプにいきたい。(3日くらい)
たいせつなのは、ゴキゲンにすごすこと
最終的にママ、パパが笑顔でないと子どもたちに伝染し目には見えない謎のマイナス空気が充満していきます。
なので、疲れた日の夕飯は「もう今日は外で食べちゃおう!」としてビール飲みながらゴキゲンに子供たちと話す時間にしています。
不思議なことに子供たちも謎にテンション高く、めちゃめちゃ学校のこととかも話してくれるのでとてもいいじかん。
家族よりたいせつなものはない
ついつい仕事を優先してしまう日もありますが、そんな日は正直に家族へ伝えます。
一方的にならず、あとでフォローすることを身近な人にこそたいせつに。家族ファーストを忘れないようにしています。
働くじかんのチューニング
これまでは「朝7時から仕事をする」を基本としていましたが、自分のためにも時間をつかいリフレッシュした上で仕事をスタートし。チームとも連携をとるため動きを変えました。
それにより、7時からスタートしていたときも、特段問題は起きませんでしたがより働きやすくなりました。
このタイムスケジュール・柔軟性が実現できているかつ、すごいところはそこに「心理的安全性」がしっかりあることです。
いつもリスペクトと感謝のきもちをもてるチームだからこそ、この安心感があると思っています。会社のコアタイムフルフレックス制度にも感謝。
グッドパッチには、こんな感じで頼もしい制度がたくさんあります。
恵まれた環境。でもやっぱり配慮すべきことはある
組織をデザインする採用を
わたし自身はデザイナーではないですし、デザインもできません。
でもデザイナーにはビジネスの課題を解決し、世の中をよりよくする力を持っていると確信しています。
それが、ストーリーデザインであってもビジュアルデザインであっても、プロダクトデザインであっても変わりません。
だからこそ、所属しているDesignDivのデザイナーをはじめとしてリスペクトしているデザイナーのために、すこしでもデザイナーの価値が世の中により正しく認知されるように、Opsの中でしっかり1つ1つ点と点をつなぐHRをやっていきたいと考えています。
グッドパッチは全社的にリアルにリソースを割き、採用にコミットしている。この環境に甘んじることなく、よりよいチームにしていきたいです。
この場を借りて、いつもサポート・協力してくれるみなさん、家族に感謝を込めて。
さいごに
ともにグッドパッチの未来をつくるなかまを募集しています。
ぜひご応募ください。