辰年だけ龍の尾が見れる寺
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
2024年は元旦から大変なことになりました。
能登半島沖の大地震。能登に後輩がいるので心配していましたが、無事であることを確認できました。
改めて、いま生きていることの幸せを実感しました。
1日も早く復興を願っています。
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さて、
皆さん、大阪府四條畷市の龍神伝説をご存知でしょうか?
大昔、奈良時代の干ばつで雨乞いをしたところ、
龍が天から大雨を降らしました。
しかし龍は直接人間に関わってはいけないという掟があり、それを破ってしまったために、頭、胴、尾に切断されてしまいました。
その尾 が残っているのが、四條畷市にある『龍尾寺』です。
小学生の頃、課外授業で龍尾寺に参拝した際、
辰年だけ龍尾が見れる、と住職さんが言っていたのをずっと覚えていました。
子供ながらずっと気になっていた龍尾寺に、2024年1月2日、参拝しました。
本堂には住職さんがおり、手招きして下さり、
これが龍尾ですよ、と念願の龍尾を見ることが出来ました。
龍尾自体は撮影禁止でしたが、「龍尾の写真」は撮影OKでした。
それが、こちら。
参拝客が少なかったので、たっぷりと龍の伝説のお話を聞くことができました。
ざっくりまとめると、
・龍尾は奈良時代のもの。誰が見つけたかは不明。
・江戸時代に描かれた龍尾の絵がかる。
・先代住職が動物学者で、龍尾を研究したところ、何らかの生物だということが判明。
・辰年にしかお目にかかれない。
とても貴重なものを見せていただきました。
もっとバズっていいと思います。
空気も澄んだ飯盛山の麓にあるので空気も綺麗、緑もたくさん。
是非1度訪れてみてください。
四條畷市は他にも権現の滝の龍神伝説もあります。
四條畷昔話 権現の滝の龍伝説