2021年4月の記事一覧
『人間力指数』視点からの社会「場」創造に向けて! その7「忍耐力」を考える!
人間、生きていると色々な悩みもあれば、上手くいかない事だらけですよね。
だからこそ上手くいった時の喜びはひとしおと感じるもの。
私たちは、上手くいかないことや、自分の思い通りにならない事に対して、どのように対処しているでしょうか。
諦める!
我慢する!
考える!
状況によりさまざまですよね。
私流の対処法は「考えて考えて考え尽くす」スタイルです。
「諦める」ことは成長がありません。
「
『人間力指数』視点からの社会「場」創造に向けて! その6「持続力」を考える!
今朝は持ち続ける力「持続力」について考えてみたいと思います。
「持続力」は、知力、観察力や創造力といった思考能力とは異なる『意志の能力』です。
意志力、つまり「注意力や感情や欲望をコントロールする能力。自己コントロールする力」です。
『The Willpower Instinct(意志力の本質)』の著者、Kelly McGonigalは、意志力を3つの力に分けて説明しています。
・しない意志
『人間力指数』視点からの社会「場」創造に向けて! その5「発想・着想力」と「創造力」を考える!
人間ならではの「力」である『人間力』
他の生物や動物との違いの一つは「イマジネーション」脳力。
「発想」や「着想」をする前提には、”Something new”を生み出す「意識」が存在します。その「意識」とは、「生きるを豊かに」するポジティブクリエイション!
そして、それを形にしてゆく脳力が「創造力」イマジネーションパワーです。
私は、「創造力」とは天賦の才能ではなく、後天的に高めてゆける能力
終焉なきコロナとの闘い
N501Y変異株が猛威をふるい始めています。
GWを間近に控えて、首都圏ではまた去年同様の巣篭もり要請が発令されるとの事!
都知事が発している「東京に来ないでください」なる要請をめぐって、さまざまな想いを感じている方々も多いのではないでしょうか。
誰もが「人流」を抑制すれば、感染拡大に歯止めがかけられる事は知っています。
でも、ロックダウンが出来ない事情もあり,打てる手は、国民一人ひとりの「
ワーケーションキャンプ
昨日はイベント打ち合わせで日帰り軽井沢!
6/2-5 軽井沢プリンスホテルに滞在して、軽井沢自然を感じてもらう「わくわくワーケーションキャンプ」を開催します。
コロナをぶっ飛ばせ!の意識を持って
「ウェルネス&ラーニング・ワーケーションスタイル」を体験していただく企画です。
対象は、
・企業研修に携わっている方々
・人事部門での人材育成仕事に関わっている方々
・ワーケーションスタイルを考え
『人間力指数』視点からの社会「場」創造に向けて! その4
前回に続き、あらためて「美」を考えてみると......
生きる喜びと心の豊かさを醸しだす「心の触媒」でもあり、心地を良くする「糧」と言える心感要素!
暮らしの中で「美しさ」を感じる感性・感情セルフマネジメントを身につけてゆけば、暮らしの潤いと「幸福心」を育み、人生の幸福を感じられるようになります。
もう少し具体的にお話すると、
「美」は自然に感じる無意識ですが、敢えて、何事にも意識を向けて
『人間力指数』視点からの社会「場」創造に向けて! その3
「人間力」のうち「知力と感力」について考えてみたいと思います。
「知力」は言わずもがなの能力。
知識力や論理的思考力、科学的分析力や実証力、そして創造力なども「知」の力。
人間力のベースとなる大切な要素です。
言い換えれば、サイエンスの世界に繋がるもの。「理論」と「発見・証明・実証」の「科学・技術」の世界。
一方、「感力」は「感性力」とも言えるアートの世界。「心」を拠り所とした「人間味」の世
『人間力指数』視点からの社会「場」創造に向けて! その2
「人間力」の定義はさまざまです。
図は識者による定義の一例です。
こうした「力」の集合が人間力!
私たち『人類』には多様な「力」が備わっています。
本能的なものもあれば、先天的に資質や気質として持ち合わせているものもあります。
また、後天的に体得・会得・習得してゆくものもあります。
これらの「力」は、顕在化しているものもあれば、潜在化したままの状態にあるのも人間です。
現代社会では、私た
『人間力指数』視点からの社会「場」創造に向けて! その1
「人間力」を考えてゆく新シリーズの開始です。

第一回は、「優秀人材」って何?を考えてみましょう。
さて、『人間力指数』とは、教育評論家の尾木マ直樹氏(尾木ママ)が提唱している「教育指数」です。
私も、この『人間力指数』に共感しており、社会場創造の活動に取り入れてゆきたいと考えています。
いままでも、内閣府や経済産業省が、人間成長を意識できる、「人間力」の考え方を示してきました。
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進化系「コミュニティ・オフィス」を考えてみるシリーズ その15 最終回
未来型ヒューマン・コミュニティ・オフィスコンセプトが繋ぐ人類知共創の世界とソーシャル・ハピネスの実現に向けて
このシリーズでは、未来型オフィスの在り方を考えてきました。
今までの常識(オールドノーマル⁉︎)でのオフィス定義は、
「決められた時間と決められた場所で、人間が集合し交流しながら働く場所」的な解釈がされていました。
私の思いは、こうしたオフィス概念は、ニューノーマル社会では、多様でフ
進化系「コミュニティ・オフィス」を考えてみるシリーズ その13
パーソナル・インフォマティクスとライフ&バイタルロギングで働き方改革を仕掛ける意味
パーソナル・インフォマティクス(Personal Informatics) とは、「自己の投影と自己監視を目的とし、個人的に関連がある情報の収集を支援する一つの個人の「情報学」です。
このアカデミアの「知」を、実践オフィス空間「場」に適用することの意味は、働く人々が自立的かつ自律的に成長してゆくことを促し、ヒエ
進化系「コミュニティ・オフィス」を考えてみるシリーズ その12「知性空間」の「場」つくり
「知性空間」の中での、人間「個」の暗黙知を表出化させてゆく「トランザクティブメモリーシステム」の構築と「サイバニクス」並びに「センシングテック」の実証実験をしてみたいと思っています。
私がが考える「知性空間」とは、組織に集い、オフィス等で働く人たち「個々人」の知識・唯識(五感と意識、無意識)、そして「さまざまな想い」が集合・集積した時空間ととらえています。
その中に暗黙的に存在する「個知」を「
進化系「コミュニティ・オフィス」を考えてみるシリーズ その11
オフィスを「クリエイティブ場」に演出してゆくのに不可欠な人間「感性」とオフィス空間環境の相関性
私は、人間の「感性力」が「知的創造性」や「価値創造性」つまり、仕事の生産性や能率性へ影響を及ぼす要素と考えています。
「感性」の定義は様々ですが感性とは感じることの性質もしくは能力」とは哲学的定義。
また生理学的には「瞬間的あるいは直感的に物事を判断する能力」と定義されることもあります。
心理学
進化系「コミュニティ・オフィス」を考えてみるシリーズ その10
ポジティブ心理学や幸福学をベースとした、人間の幸福意識(わくわく)に溢れた「場」つくりと持続的運営の実際
私がデジタルエンタテイメント企業組織での「総務部長」の立場であった時に、本社オフィスの移転プロジェクトに携わる機会がありました。
元々金融の世界で仕事をしてきたキャリアでもあり、自身としても初めての経験でした。
でも、この時の経験が、その後の私の人生を大きく変えてゆくことになります。
その