『人間力指数』視点からの社会「場」創造に向けて! その1
「人間力」を考えてゆく新シリーズの開始です。

第一回は、「優秀人材」って何?を考えてみましょう。
さて、『人間力指数』とは、教育評論家の尾木マ直樹氏(尾木ママ)が提唱している「教育指数」です。
私も、この『人間力指数』に共感しており、社会場創造の活動に取り入れてゆきたいと考えています。
いままでも、内閣府や経済産業省が、人間成長を意識できる、「人間力」の考え方を示してきました。
(参考)
*平成15年に内閣府によって発表された「人間力戦略研究会報告書」
* 平成18年に経済産業省は「人生100年時代」や「第4次産業革命」を迎えるうえで欠かせない力として「社会人基礎力」を提起
〈詳細は添付記事参照〉
https://www.cydas.com/peoplelabo
一般的な社会意識では、「優秀」とは高学力偏差値の秀才や、何事もそつ無く行動し、組織価値の向上に貢献できる人....的なイメージではないでしょうか。「優秀人材」と認識されます。
組織社会では、優秀な人材を採用し、また育成してゆく事が重要でテーマの一つです。
私見ですが、この優秀人材の育成意識は、「人間力」の発達バイアスとなっているのでは...との問題認識!
あらためて「優秀」とは何でしょうか。
また、社会に「優秀」な人々が溢れてくれば「幸福な社会」となるのでしょうか?
との「問いのデザイン」スタイルで、これから何回かにわたり、この問題を深掘りしてゆきたいと思います。
-続く-
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