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占い師FPってどんな事するの?

最近占いをしていても、FPとしてもよく質問をされるので、今回書いておこうと思う。


「占いするFP?」占い師FPとしてのFPの仕事

これはFPの方に、よく聞かれる質問である。
「FPとは、何ぞや?」と言う方もたくさん居らっしゃるので先ずFPについて説明をすると、FPとはファイナンシャルプランナーの事である。
細かい詳細については、日本FP協会のこちらの説明を参照して欲しい。

そんな私はFPとしては、通常のFPさんと同じような仕事をする。

私の場合、FP相談ではお客様から以下のような相談を寄せられる。
・家計の相談
・保険や金融商品、ローンの商品説明
(但し、商品の勧誘は絶対にしない)
・早期退職の相談
・ギャンブル依存症
他にもあるのだが、こう言った内容についてよく相談をされる。

まず家計の相談は、特に個人の方の相談が多い。
今の世の中、男女問わず何故かシングルの方の相談をよく受ける。
あと、お客様が持っている「何となくの知識」を詳細に説明する事も多い。
これは、占いの相談のついでにお話をしたりもする。占いの時間内に。

次に保険や金融商品、住宅ローンの商品説明を行っている。
金融商品の詳細を意識せずに、
「友達から勧められた」だったり、
「みんなが買ってるから」だったりと、主体的に商品を買わない方は意外にも多い。

そう言った方から相談を受け、商品の解説を私がする形である。特に最近は、「つみたてNISA」がテレビでもよく取り上げられるので、投資信託の商品の解説をする機会も多い。

あと早期退職については、私が会社から早期退職を薦められた経験を活かして、アドバイスをしている。この分野に特化したFPの相談員が少ないので、FPからも重宝されており、お仕事を貰うこともあったりする。

その他にも「ギャンブル依存症」と言うのも話が出来る。
何故なら私が、元当事者だからだ。
「しくじり先生」みたいなスライドで、面白おかしく話をすることが出来るので、講演した経験もある。当事者の話を聴いて、解決への道を探るヒントを手に入れて貰えればと思う。

と、ここまでがFPの話である。
では、占いはどこに出てくるのか?その答えが次の話である。

「占い師FPって、どんな占いをするの?」

占いの事について、FPの皆様はほとんど占い師としての私の実績をご存じではない。だが、FPよりもはるかに実績がある。
FPが15年だが、占いは27年続けている。

具体的な話としては、こちらのnoteに200以上の「占いのおはなし」を書いているので、占い師としての私を知らない方は、こちらを目を通して下さると嬉しい。

実際にこちらのnoteを読んで、多くの方に占いに来て下さっている。
本当に感謝の気持ちでいっぱいである。

「占い師FP」が本領発揮するとき

私が占いをするジャンルは、大きく分けて4つある。
・仕事
・恋愛
・人間関係
・金銭
この4つの中で、FPとして活きるのは金銭に関する占いなのは間違いのない所だ。

また、占いをしていると、金銭に関する相談をしなくても、例えば夢の実現に向けてお金が問題として壁になっている事もよくある。
そんな場合には、占いの続きでFP相談を始めるケースも多くある。

また、FP相談の際に、私の相談オプションとして「占い」と言う項目がある。
こんなメニューを用意しているFPは聞いたことがない。

これをすることで、占いで相談者さんの性格をより正確に把握することが出来る。
それを活かしてその方に合ったライフプランに関するアドバイスをするのだ。

元々占い師として相談をして下さる方からは、FP相談の時には必ず「占いもお願いします」と言って下さるのは非常に有難い限りです。

このように、占いとFPには親和性があり、お互いを活かすことが出来るのだ。

例えば、占いで節約志向と出た方には、投資では現預金多めの安全資産重視のプランを提示する。
面倒な事が苦手な方には、定期的に資産を確認する方法を伝える。
このような形で、相談者に合ったアドバイスを行っている。

あと、他の占い師さんと比べてもお金に関する知識は明らかに持っている。
だから、金銭占いとしても相談は多い。

投資商品の真偽を見破ったり、商品の危険性を説明をしたりする機会も多くあり、占い師としてこれも大切な仕事だと考えている。

FPと占い、どっちが儲かるか?

ここまで書くと、さぞかし儲かっているように思われるかも知れない。
ところがはっきり書くと、FPも占いもどちらも儲からない。
夢を壊すような事を書くが、これが現実だ。

もちろんFPでも占いでも、儲かっている人は世の中にはいらっしゃる。
でも、FPの場合はほんの一握り。
占いも専業だけで食べていくのは至難の業である。

だから専業FPや専業占い師という方が少ないのだ。もし居たとしても、何か別の仕事や収入源を持っている人達ばかりである。

なので私も、占いやFPとは別に、昼の仕事を持っている人である。

FP占い師の今後

このように私は、FPとして、そして占い師として。
どちらの相談でも受けることが出来る。
これを前面に押し出してみようと2024年は考えている。

この3月には実際にラジオにも出演が決まったし、6月にはFP雑誌に私の話が載る事になるだろう。

また、最近新たに終活アドバイザーの資格を取得した。
終活に向けた準備のお手伝いが出来ればと考えている。
この話は別途書く。

これからも占い、そしてFPに修行鍛錬を重ねてスキルを上げ、オンリーワンの占い師FPになるように進化したい。

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