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ADHDが占いに影響するのか?

先日、私自身がADHDだった話を書いたところ、いつも以上にたくさんの方が読んで下さいました。本当にありがとうございました。

私がどのようにこの特性と苦労してきたかの話は、こちらのnoteを読んで下さいな。

今日は占い師とADHDとの関連について考えてみたいと思います。

まず、ADHDが占いに影響するのかと言う話ですが、先に結論から書くと、全く影響しません。

むしろ、その特性が有利に働いているように思う事が多々あります。

私自身、逆にこの発達障害がなかったら、占いやカウンセリングは出来なかったのではないかと思うぐらいなのです。

ADHDの特性が占いに活かせる点として、ふたつあります。
それは、集中力と感受性の部分です。


ADHDの人の特徴として良く言われるのは「集中できない」と言う話です。
ところが、ADHDの症状を持っている人みんなが、集中できないと思われる方も多いのですが、そうではありません。
「興味のない事に集中できない」のです。

逆に、興味のあることには尋常ではない集中力を発揮します。

占い師さんを名乗る=占いに興味がある訳ですから、人よりもかなり勉強しているのです。

こう言った理由から、集中する事が良い特性として出てくるのだと考えています。

また、感受性が強い部分が良い方向に作用することが多いです。

これはどちらかと言うと、スピリチュアル系の占い師さんに多いのですが、一つのカードに対して感じること、受け取ることは、感受性が強い方の方がカード以外の部分を読む力に長けているように思えます。

相談者からの話を受ける部分は、短所にもなりますが、それ以上に「好奇心旺盛」と言う特性がカードを読む力を助けてくれるので、短所をなくし、長所に変えるぐらいの力を発揮します。

このように、占い師さんと言うジャンルはADHDの特性がうまく活かしやすい分野でもあると私は考えています。

ただし、予定を忘れて約束を守れなかったり、時間管理が苦手だったりする特性があります。
その部分を、自分でどのように補うか。
きちんと考えて対処する必要はあります。

私もよくやりがちですので、きちんと自分で管理をする癖をつけています。

ADHDだから、発達障害だからと言って、できないことばかりではありません。むしろ、自分の特性を活かすフィールドが世の中にはたくさんあります。

私の場合は、幸いにも占いに活路を見出す事ができました。

そう言った希望を忘れずに、好奇心旺盛な長所を活かして歩めば良いのです。

私はこれからも占いを続けて、少しでも世の中の役に立つ事が出来ればいいなと心から思います。

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