コロナのワクチンを接種する?しない?
こんばんは。
今日は質問箱から回答をいたします。
今回の質問ですが、今後占い業界でも増えそうな相談です。
また、カウンセラーさんとしても避けては通れない質問になりそうです。
この質問が占い師さんとして聞かれているのか、それとも個人として聞かれているのか。どちらの立場の私に質問されたのか、判断がつきませんでした。
占い師さんのスタンス、カウンセラーのスタンス。
この二つのスタンスと、自分の考えを書いてみたいと思います。
【質問】
コロナウイルス対策のワクチン、接種した方が良いのでしょうか?
【回答】
まず占い師としての相談と仮定して、回答をいたします。
占うことは出来ません。
なぜなら、占いではいくつか禁忌事項があり、そのうちの一つが病気や健康に関することです。
また、人の生死に関することも、占いをしてはダメなのです。
なので、占いではこちらの質問を受けても、回答できません。
と言うのが回答となります。
健康や医療に関することはお医者さんに確認するのが一番ですよ。
次に、カウンセラーの立場として、回答いたします。
ご不安になる気持ちもわかります。
もし医療関係者の方であれば、最前線にお勤めですので感染リスクは他の方よりも高くなりますから、「ワクチンを最優先で」と言う国の方針は、確かにそうだと思う訳です。
そして現状、ワクチンについてはあれこれと情報が流れてきます。
その情報は、良い情報もあれば、耳の痛くなる話もある訳で、そのことで不安になるのは当然だと思います。
ワクチンを接種する、しないは本人の自由だと私は思います。
国から「強制で摂取しなさい」と言われている訳ではありませんので。
こう言った場合、問題解決の目線で考えてみるのも一つの方法です。
例えば、ワクチンを接種した場合、摂取しない場合のメリット、デメリットを並べるのです。
▼ワクチンを接種した場合
メリット
・ウイルスに掛かりにくくなる
デメリット
・稀にワクチンの副作用が出る場合がある
▼ワクチンを接種しない場合
メリット
・ワクチンの副作用に悩まされることはない
デメリット
・ウイルスに掛かるリスクは今と変わらない
・ワクチンを接種する順番が後回しになる
このような形でメリット、デメリットに分けて書いて、両者を比較してどちらを選ぶのかを考える方法は、一つのやり方です。
ここに書いている内容はあくまでも一例となりますが、メリットとデメリットを書いて比較する際に、一つ大切なことがあります。
それは、事実を書くこと。自分の主観を入れず書くことが大切です。
判断材料に主観を入れてしまうと、検討する際に流されてしまうので、必ず事実を書くようにしましょう。
そうする事で、正しく冷静に自分で判断できるようになります。
最後に私の考えを書きます。
人に決めてもらうのは考えなくて楽だと思いますが、それだと人として面白みに成長が芽生えませんし、心も育ちません。
自分で判断できるようにして行きましょう。
少しずつでいいから。
アニメ「鬼滅の刃」のエピソードの一つに、カナヲと言う女の子が居ます。この女の子は、過去の出来事から「万事自分で物事を決められない問題」があって、何かを決める場合には、コインを投げて、コインの裏表て決めてきたと言うエピソードがあります。
私が鬼滅の刃で印象に残ったシーンは?と聞かれると、このシーンを選びます。
この時に、主人公の竈門炭治郎のセリフが心に刺さるので、知らない方はアニメの25話を見ましょう。
がんばれ!人は心が原動力だから心はどこまでも強くなれる!
(竈門炭治郎:鬼滅の刃)
ワクチンの話は、早く欲しい方も居れば、必要ないと言う方も居ます。
ただ、お医者さんからの意見を聞いて、事実を書き出し、自分がどうしたらベストなのか?これからの自分がどうありたいのか?
きちんと条件を並べた上で、ご自身で判断をして行くのが大切です。
自信を持てない状態で、決断は迫られるのは厳しいと思います。
それでも、与えられた情報を基に、自分が考えられる最善の判断をして行きましょう。
自分で解決できないことは家族や周囲に相談する事もありですし、困りごとを相談するのは第三者を使うのも大切です。
困りごとの相談相手の選択肢の一つが占い師さんやカウンセラーさんですから。
そして、例え判断した結果で悪くなったからと言って、自分を責めないでください。
自分自身で判断したことを、誇りに思うようにしましょう。
そして、自分を褒めてあげて下さい。
自分で判断する事も、心を強くする事ですから。
求めていた回答ではないかも知れませんが、参考にして下さると幸いです。ご質問、ありがとうございました。
【追記】
以前、このnoteを書いた私ですが、先日モデルナワクチンを接種しました。
接種する前の葛藤なども書いております。
よろしければご一読くださいませ。