ウィーン少年合唱団が寄付を募集しています。(6月18日更新)
更新情報(6/18):操作手順の途中で発生していたエラー(クレジットカード入力ページに飛べない)ですが、現在、ChromeならびにSafariにて、問題なく操作できることを確認済みです。
おはようございます。自己紹介を書いたら、今までの一番多くのスキがつき、「やはり、何者か名乗ることは大事だ」と思いを新たにしました。
ところで、趣味の欄で音楽でウィーン少年合唱団について書きました。今年の春に本来は日本に来る予定で、5月のサントリーホールのチケットもとっており、楽しみにしてました。
(今回来るはずだった、シューベルト組が歌う「パプリカ」(しかも米津バージョン))
しかし、今回のコロナ騒動で、来日することができなくなり、あえなく中止になってしまいました。ただ、秋に公演を行うことが決まり、よかったなと思っていました。
ウィーン少年合唱団が資金難に
なのですが、一方でこんな記事が。
Webサイトを見てみると、以下のような記載がありました。
The current crisis has badly affected the Vienna Boys Choir, both as a school and as artists. We are a private NGO which does not receive any government subsidies or public funding. While the choirs cannot perform, we have no income: We have had to cancel 113 performances so far, more are certain to follow.
Please help us, if you can. Your donation - however small - is much appreciated.
Thank you!
(日本語訳:結構な意訳)
現在の新型コロナウィルスによってもたらされた危機は、ウィーン少年合唱団に、学校としてもアーティストとしても大きな影響を与えています。我々は、国からの補助金や公的資金を受け取らない民間NGOです。そのため、合唱団が演奏できない間、収入を得ることができません。これまで113回の公演をキャンセルしてきましたが、今後も確実に増えていくことが予想されます。
可能であれば、皆様に寄付のご協力をお願いいたします。たとえ少額でも寄付をいただければ大変ありがたいです。
皆様のご協力をお願い申し上げます。
記事を見ると、春の日本公演などがキャンセルになったことにより、年間収益の約1/3である約100万ユーロの収益機会が失われ、この状況であるため、団員もプールで距離を取りながら練習をしているとのことです。8月には、売り上げを上げるために、新しいCDも発売する予定だそうですが、毎月、宮殿の家賃や団員たちの教育費などで費用がかかるため、少しでも多くの収益機会を作らなければならないとのことです。
(当然スポンサーもいるようですし、オーストリア政府やウィーン市にも支援を呼びかけているそうです)
Youtubeにはウィーン少年合唱団団長・芸術監督のゲラルト・ヴィルト氏からのメッセージもアップされています。
寄付をしてみましたが、日本人にはハードル高い!?
そこで、私自身、サイトにて寄付をしましたが、寄付をするにしても、ハードル高いな! という印象を持ちました。
まず、1)寄付のためのサイトが英語またはドイツ語のサイトしかなく、日本語で寄付について告知をしているサイトがないため、多くの方はここまでたどり着けないのではないか、と思いました。 そのため、操作方法についても言語が読めれば特に難しいことはないのですが読めないことで、変な操作をするのではないか ということで、それも一段ハードルを上げるのではないか という危機感を持ちました。
また、2)入力後、クレジットカード情報を入力する画面に飛ぶ際に、エラーが起きることがあり(起きないこともあります)、これで心が折れる人も結構いるのではないか と思いました。(6月18日現在、この不具合は、ChromeならびにSafariにて修復されていることを確認しました。)
2)の問題は、先方に頑張ってもらうしかないのですが、(結果、改善していただきました!)1)の問題は、せっかくなので、さくっとチュートリアルを作ってみようと思い立ちました。
寄付をするまでの手順
注意事項)以下の手順は、私の実際の操作の経験から、私個人が任意でまとめたものです。Vienna Boys Choirとは全く関係ないことをまず断っておきます。また、これを実際に行った結果、起きる一切のことに関しては、自己の責任で行ってください。
以下、手順です。
1)寄付サイトへいく。
2)以下のような画面が表示されます。
3)寄付対象の選択
まず、What would you like to support? と聞いてくるので、何も思いつかない場合は、General Support (総合的な支援)を選択してください。他にはScholarship Fund(奨学金ファンド)、Building Fund(施設ファンド)、Special Project Fund(特別プロジェクトファンド)とあります。
4)寄付方法の入力
How often would you like to donate? (単発で寄付しますか、それとも定期的に寄付しますか) と聞いているので、Once(一回のみ)または、Monthly(月次での寄付)を選択。
説明文には、以下の記載があります。
月次で支払われる寄付金は、開始時に1回、その後は毎月10日に引き落とされます。寄付はクレジットカードでのみ可能です。カードのチャージの度にメールが届きます。また、メールやホームページからいつでもキャンセルが可能です。
✳︎ キャンセルは、以下のリンクからメールアドレスを送ることで、可能です。
5)寄付金額の入力
How much would like to donate と記載があるので、以下の選択肢から、金額を選ぶ。
・ 5ユーロ
・ 10ユーロ
・ 50ユーロ
・ 100ユーロ
・ その他、任意の金額を入力
6)Personal Information (個人情報)の入力
・ まず、個人または法人/個人事業主、どちらの立場で寄付をするのかを聞いているので、Personal Individual(個人)またはCompany or Business (法人または個人事業主)を選択
・ 続いて、First Name(名)Last Name(姓)、E-Mail Address(eメールアドレス)、並びにZip/Post Code(郵便番号)を入力
・次のBoxに書かれているのは、オーストリア国内での寄附金控除の話なので、無視してください。(この寄附金は日本国内では寄附金控除の対象になりません)
7)Webへの掲載を求めるか?
これは、以下の4つの選択肢から選択
・「載せない」(Do not show my donation on the website)
・「名前だけ載せる」(Show only my name on the website)
・「寄付した金額だけを載せる」
(Show only my donation amount on the website)
・「名前並びに寄付した金額両方を載せる」
(Show my name and donation amount on the website)
8) 個人情報保護についての同意
以下に、今回入力した個人情報の取り扱いについての記載はあるので、特に問題がなければ、チェックを入れて、「Go to Summary」をクリックしてください。
9)入力情報の確認と支払い方法の入力
以上の画面に飛ぶので、入力をやり直すには、Change information をクリックして、前の画面に戻り、再編集する。
また、問題なければ、Choose your payment type (支払い方法)はと聞かれるので、Credit Card(クレジットカード)を選択。
✳︎ クレジットカードは、Visa、マスターカード、Amex、JCBが利用可能です。
これで、問題なければ、Donate now! を選択。
10)クレジットカード入力画面
クレジットカード入力画面にて、クレジットカード情報を入力
・ First Name:クレジットカードに記載されている名
・ Last Name:クレジットカードに記載されている姓
・ Card Number: カード番号
・ CW:セキュリティコード;カードの裏面または表に記載されている、3桁または4桁の番号
・ MM/YY:カードの有効期限
これで、問題なければ、SUBMIT PAYMENTをクリックして、支払い完了です。キャンセルする場合は、Cancel Paymentをクリックすることでキャンセルできます。
おわりに
以上になりますが、結構手間がかかります。しかもPCで操作をする場合、Chromeを使うと、Summaryからクレジットカード入力情報に飛ぶことができず、エラーが出ていました。
上記エラー情報に関しては、既にVienna Boys Choirの事務局には伝えており、昨日現在Tech Supportの人間と銀行のクレジットカード入力画面のシステム担当に対応をお願いしたところ、6月18日現在、ChromeならびにSafariでPCでログインしたところ、問題なくクレジットカード入力のページに行くことができました。
少しでも、この情報が一人でも多くのウィーン少年合唱団好きの人に届き、支援の輪が広がることを願います。
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