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「人脈」は「信頼」があって初めて成り立つ

#コンヒラ #コンピテンシー #人脈 #営業

今朝の輪番朝礼スピーチは、貿易部門長よりコンヒラの「共通コンピ9 人脈と活用力」についてでした。内容は「営業にとって、いかに人脈作りが重要で、そのために自分は何をしてきたか」を紹介してくれました。

朝礼画面スクショ

その内容が、彼が当社に入った25歳~30歳までの取り組みだったのと、彼自身が社内でもトップセールスグループにいるので、特に若手営業スタッフたちが自分に置き換えてきいているのか、食いつき気味に聞いていたのが印象的でした。

しかも、この話の「つかみ」が面白かったです。当社に入った時の彼の状態は以下だったそうです。
・営業マンをやるきはなかったし、苦手だった(今も苦手だし、話すのも苦手)
・まったく異業種から来たので知識ゼロスタートだった
・頼りないと最初はお客様から目も合わせてもらえなかった(しかも引き継いだ案件がクレームばかり)

当社で営業力のある、創業者の山本元会長(今は引退)や、副社長も若いころは営業が大の苦手で、特に山本元会長は前職の船舶商社で営業を始めた時は、笑うのも嫌で嫌でしょうがなかったので鏡の前で笑う練習してたそうです。またお客様の好きな本も読破してから言っていたと聞いています。つまり営業は最初から適性があるのではなく、後天的に努力でなんとでもなるということがわかりますね。

この朝礼に対して、私なりコメントは以下でした。
貿易部門長自身が朝礼で言っているように、「人脈」を作るにも前提として「仕事で信頼を得ていることが大前提」ということは必須です。なぜなら、仕事で信頼を得られていない場合、仲良くしようとしても「そんなことより、目の前の仕事ちゃんとやってくれよ」と逆に反発されたり、更には逆鱗に触れるからです。

つまり「共通コンピ 人脈と活用力」とは、その前提に以下のコンピができていなければ成り立たないということをお伝えしました。

・共通コンピ7 早く・正確な処理力
・共通コンピ10 クレーム対応力
・共通コンピ12 報連相力

コンピとは実は互いに相互作用しあうと考えています。そのため、当社では来年からコンピリストから選ぶ方式から、14個ほどになった全コンピが対象になるよう変更予定です。

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