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私生活で活かせる行動経済学①【おとり選択肢】

最近絶賛行動経済学と心理学にハマってます!

今日の本は

「予想通りに不合理」です。

人は自分の意思で物事を決めているようで、過去の経験や周囲の環境の影響を多大に受けていることをわかりやすく示しています。

今日はこの本の中から、実生活に活かせそうなものを紹介します。

第1章 相対性の真相 から、為になりました。

当たり前のことを言われているけど、改めて言われると納得することが多かった。

今回は2つ紹介します!

①おとり選択肢

②目先の相対的価値


①おとり選択肢

この本では雑誌の購読が例に挙げられている。選択肢としては、

①ウェブ版のみ・・・5000円

②印刷版のみ・・・12500円

③ウェブ版+印刷版・・・12500円

この選択肢ではもちろん③が80%以上の支持率があるという。

何も考えてなければ、私も③を選ぶと思う。なぜなら、印刷版の値段でウェブ版が付いてくると考えればお得だからだ。

しかしながら、①と③の選択肢のみだと60%以上が①を選んだという。つまり②は③を購入させるためのおとり選択肢になっている。

ここで1つ踏み込んで実生活に落とし込むと、

本当に自分に必要なものはどのレベルまでか。を見極めることが重要である。ここをはっきりはっきりさせなければ、決定の根拠が自分の意思ではなく、外部環境に影響されてしまう。

例えば上の雑誌を購読したい人がいて、本当は通勤電車でしか読まないにも関わらず、お得だからという理由で③を選んでしまう。

結果、本来必要な出費の倍以上の支払いと雑誌のゴミが溜まっていく。

売り手の意図に左右されず、自分の意思で選択することが大切ですね!

そのまま同じではないかもしれないけど、例えば焼肉に行って、食べ放題コースが松竹梅あり、飲み放題も3種類ある。

ここでどのコースの組み合わせを選ぶのか、そもそも飲み放題はいらないのか、もっと考えて食べ放題すらいらないのか考えることは大事と思う。

量はいらないから美味しいものがいいなら始めの店選びから変わると思う。

何に優先順位置いて、必須で譲れない点とあれば嬉しい点、なくても問題ない点などわかることができれば無駄遣いも減ると思う。

是非実生活に活かしてください!!

思ったより長くなったので、②目先の相対的価値は次回記事で書きます!

お楽しみに!!








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