目指せダンドリマスター!
2023年7月ピクミン4が発売された。
ピクミン3が2013年7月発売なので、大体10年の月日が経っている。
ピクミンは1作目からプレイしている。ちょっと調べたら、1作目は2001年10月発売だというのだから驚いている。かれこれもう22年前のことなのか。確かあの頃はまだニンテンドーキューブの時代だったので、wiiのヌンチャクコントローラーのような直感的な操作はできず、コントローラーで照準を合わせていた。
ピクミン1、2にはWii版、ピクミン3はWiiU、そして、ピクミン4はニンテンドーSwitch、どれもこれもヌンチャクコントローラーやら、Joy-Conやらで直感的な操作が可能なのだが、ゲームキューブでやっていた感覚がなかなか消えないので、ボクは3の時はゲームパッドで操作し、4ではSwitch lightでプレイしている。いや、Wiiでやるピクミンやピクミン3でのヌンチャクコントローラーでの操作性は何の不満もなく、何ならやっぱりそっちの方が何かと便利で操作しやすいのだが、なんかこう、指をね、指を動かしたくなるんですよ。ボクはね。
そんなことよりピクミン4だ。
まだ始めて2、3日なので大して進んでいるわけではないのだが、
チュートリアルが丁寧だなぁ
強敵相手でも前もって注意事項教えてくれるんだぁ
イヌっぽい生き物(味方)、強えなぁ
氷ピクミンって、原生生物凍らせちゃうって、強えぇ
などなど、1作目2作目の時の理不尽さがあまり出てこない。
急に地面から首の長い鳥が生えてきてピクミンをついばみ始めたり
急に空から巨大な足のついたくす玉みたいなのが降ってきて、その大きな足でピクミンをむやみやたらと踏み潰してきたり
変な歩くキノコにピクミンをけしかけたら、突然ピクミンが操られて襲いかかってきたり
正面に立つと大きな口からデカい舌を伸ばしてピクミンを大量に食べてしまうやつへダメージ与えられるのが顔の周りくらいしかないし、しかも冗談のような高耐久だったり
なんかビーム出してきたり、無限に子どもを産み続けてけしかけてきたり、何の前触れもなく無敵のロードローラーが天井から降ってきてわけもなくピクミンを轢き殺そうと追い回してきたり…
あれ?ピクミンってもっとこう、ピクミンに比べて圧倒的に強い凶悪な原生生物にボッコボコに蹂躙されながらも、知恵と経験とトライアンドエラーのたびに出るピクミンの犠牲によって進めていくゲームじゃなかったっけ?
と、思うくらいサクサク進む。
いや、うん、ちょっとピクミン世界での経験を積み過ぎたのもあるかもしれない。
見たことない新生物でもない限り、だいたい対処法を覚えてしまっている。それに加えて、味方のイヌっぽいのがめっぽう強い。任意に操作できるキャラクターでキツめの先制攻撃をぶちかませるのが強すぎる。
でも、ピクミンというゲームはどちらかといえば制限時間内に効率よくフィールドを探索して必要な物品を運び込むことが目的のゲームだ。原生生物はあくまでも目的に対する障害の1つであって、たとえちょっと原生生物に手応えを感じなかったとしてもピクミンの面白さは何にも損なわれていない。
ピクミンに的確な指示を出し、障害を乗り越えて目的の品々を運び込む。
ピクミンは従順に指示に従うので、ピクミンが思うように動かない原因はほとんどの場合、ボクの指示にミスがあるということになる。
フィールドのギミック、そこに住まう原生生物、連れているピクミンの種類、そのピクミンたちの特徴、制限時間内に何をどこまで進めるか、ダンドリを組んでから行動を開始する。
そう、ダンドリこそがなによりピクミンというゲームには必要なのだ。
日常生活でも、ダンドリ良く仕事こなせたらなぁ…
とか、
ピクミンみたいに、引っこ抜かれて貴方だけについていくー
みたいな生き方にちょっと憧れちゃうなぁ
なんて
あ〜あ、あの空に恋とかしながら
畑多楽縁の野菜は、なかなかに順調な生育を見せて、夏野菜が実りの時期を迎えた。
遊びで育てているクダモノトケイソウにパッション第1号が発生していたり、サツマイモの蔓がお隣さんを侵食しているので蔓返しをしてみたりしている。
ダンドリを…ダンドリを組み立てなければ…!