理由と何か
それは突然だった。
ピクミン4が発売されるということを聞き、なぜかやりたいと思った。
ピクミンファンかといえば、全くやったことはなく。
でも、やたら気になり、娘と息子に話す。
WiiUでピクミン3を持っていたらしいが、ほとんど記憶には残っていない。
なんとなく、ほんわかしたイメージだったので、今の自分でもできるかななんて、簡単に考えていた。
でも、子供達曰く、意外と切羽詰まるし、悲しくなるかもだし、戦いもあるよ、だそうだ。
とりあえず動画見たら?と言われ、見てみる。
おもしろそうではある。
じゃ、体験版でやってみたら?と言われ、ダウンロードしてみる。
夕食の準備をした時、ブロッコリーの小さな葉っぱが、ピクミンの頭に生えている葉っぱにしか見えなかった。
娘には病気発症と言われる。
欲しいソフトがあれば、気になって、調べまくる。
小学生の頃と変わってないな、と思いニヤけた。
大人になれば、買おうと思えば買えるのに、どうしようかななんて考える。
でも、欲しいと感じる理由があって、それを考えるのもおもしろいと感じるようになった。
とりあえず、体験版というありがたい機能を使わせていただくことにしよう。
たとえ買うことになっても、自分を知るための勉強代と思えば、もしかしたら、もったいないなんて思わないのかな。
ん?
そもそも、お金、もったいないなんて思ってないな。
大人になったらゲームしちゃダメ!って、自分の思い込みで、また楽しいと感じることに、飛び込めなくなってるだけ。
楽しそうって思っているのに、飛び込めないことを、もったいないって感じてるかも。
子供達には、お母さんがやるピクミン見て笑いたいわ、と言われる。
大体、そう言われる。
多分、下手くそっていう意味。
前なら、ちょっとムッとして、じゃ、やらない!なんて、大人げなく怒ってたかも。
でも今は、笑顔にさせられるプレイをできるという、そんな可能性を自分に感じたり。
もしかしたら、上手なゲーム動画ではなく、下手くそなゲーム動画というのも、アリな気がしたり。
気になるものには、気になる理由がある。
感じなければいけない何かがある。
きっと試さないと分からない気がするのです。
ということで。
まずは体験版で、やってみます!