【実録】会津田島町 赤岩荘
休日をどう過ごすか決めきれず、今朝になり
「そうだ南会津に行こう」
という気分になりました。目指すは自宅から100kmの「会津田島町 赤岩荘」としました。
実は昨日までは何となく
「茨城県の袋田の滝を観に行き、鮎を食べるのも良いな」
と考えていましたが、袋田の滝の紅葉にはまだ早いようでしたので、行き先を変更しました。
近年「会津ワイン黎明綺譚」執筆のため、会津若松市や会津美里町は何度か訪問してましたが、南会津までは足を伸ばしていなかったので、漠然と
「南会津に行きたいものだ」
という思いが募っていたようです。
サムネ画像は中間地点にある下郷町で撮影したものです。
会津田島町がこちらです。
やはり紅葉の見頃には早うございました。
この「赤岩荘」ですが、赤いお湯です。鉄味と塩味が効いておりました。福島県内に温泉は数多くありますが、「赤湯」は珍しい気がします。以前、山都町で入った記憶しかありません。
さて、ちょうどお昼時間に着いたためか、脱衣所には他の方の衣類がなく、浴室には誰もいないようでした。
「やりぃ、貸切で楽しめますな」
とニヤニヤした私でしたが、すりガラスサッシ1枚向こうの湯船から
『ちゃぽーん、ザプーン』
と水音がします。正しくは湯音でしょうか。風もないのに脱衣所の温度が下がった気がします。
(別な入口から入り、こちらの湯船に来たのかな)
と考え、すりガラスに目を向けましたが、人の影は映りません。
(音はすれども姿は見えず、ほんとにアナタは屁のような)
とか
(ホウヒの罪で実刑だとよ。
バカ、それはホウヒじゃなくホウカ(放火)だ)
と、バカなことを考えて、気を紛らわそうとしても、音は続いています。
ここまで来て、お風呂に入らないう選択はありません。意を決してサッシを開けた私が見た真実とは?
お読みいただきありがとうございます。
答えは、サッシてください。
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(帰宅したら回答を書き足します)
さて、
「誰もいないはずのお風呂から、水音がした」というミステリーを解き明かします。
サッシを開けます。
心の準備はよろしいですか。
トイレは済ませてますか。
近くに壊れやすい物や溢れるものは無いですか。
では、開けます。ドン!
えー、こちらの動画、わいせつな映像は無いのですが念のため年齢制限をかけさせていただきました。
タネを明かせば、こちらの温泉【源泉かけ流し】なんですが、湯船に比較して「湯量」が多すぎて、しかも湯量が安定していないため、お湯が溢れてくる音が、不規則に
『ちゃぽーん、ザプーン』
と響いていた訳です。しかも、偶々、誰もいないために音がスムーズに響いてしまい、私を脅かしたということでした。
しょっぱいオチですいません。
けど「いいお湯でした」。帰宅後、私の自宅に来た姉が
「あんたスッキリした顔してる」
というくらいに効果てき面でした。
また、行きたいと思います。
なお、帰りがけには「道の駅」とか「塔のへつり」とかに立ち寄り、休日を楽しみました。
需要があれば、そのあたりの話も投稿したいと思います。
『リクエスト、待ってるぜ!』
変なテンションで失礼しました。
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