金山町訪問(令和6年3月20日)
国道49号線から沼田街道を南下していくと、柳津町、三島町を経て、金山町に入ります。
最初に目に入るのがサムネ画像の風景です。進行方向の左手に只見川、真ん中が道路で右側に線路があります。線路はちょっと高台にあり見えませんが道路の真っ直ぐ前方、曲がり角のところに「メガネ橋」があり、その上に線路があります。
近づいて撮影したメガネ橋がこちらです。
本日は主に只見川と線路に焦点を当てて金山町をご紹介します。更に南下すると鉄橋が見えます。
このような鉄橋や橋があちこちにあり、他の町では見たことがない、道路橋川の風景を魅せてくれます。
私は鉄道には全く興味がありませんが、このあり得ないような光景には心を惹かれてしまいます。さらに南下しますと
遠くに金山町の最北にある上田ダムです。妖精綺譚では最北という設定と、お名前をお借りしました。1952年着工、1954年完成とのことですが実工期としては1年7ケ月と短期間で完成させたようです。
道路から左側に十数メートル入りますと「会津中川駅」があります。これまで何度か近くを通り過ぎながら
「駅舎が見えないなぁ」
と考えていました。近づいても駅舎どころか屋根も改札もありませんでした。齢54にして初めて
「ホームしかない駅」を目の当たりにしました。吃驚です。
さらに南下します。
わかりにくい写真ですが、道路(橋)の下にちょっとだけ川が見えています。手前には線路です。ここでは陸橋ではなく、跨線橋により道路と線路が交差しています。この近くには「ふれあい広場」という撮影スポットがあるのですが、敢えてこんな写真を撮影してみました。角度を変えてもう一枚。
右手に見える集落が大志地区で、なんとなくメイン集落のように見えます。さらに南下して会津川口駅に入ります。
何枚かまとめて写真を貼ります。
実は下り線の写真には小さな鉄橋があります。以前撮影したこの鉄橋です。
会津川口駅のすぐ東側は道路になっていまして、道路と只見川の隙間に駅舎があるような感じです。なんとなく只見線では会津川口駅が一番大きな駅という印象ですが、駅員さんは不在でしたので入場券が買えませんでした。売店の方に確認して家庭用郵便受けのような「切符入れ」に入場券代150円を投入してホームに入りましたこと申し添えます。
本日最後の写真は「公営入浴姿勢せせらぎ荘」です。
赤湯と炭酸泉の二つの源泉が引かれていて、すぐ近くを野尻川が流れています。妖精綺譚のお風呂の場面は、こちらのせせらぎ荘をイメージしています。
もちろん入浴しました。炭酸泉は温めです。
特産の「ヒメマス」は禁漁中ということで食べることができませんでした。
春分の日とは名ばかり、曇り後に冷たい雨が降る残念な天気でしたが、妖精綺譚のKindle本には美しい風景写真を掲載予定です。
#何を書いても最後は宣伝
新作妖精綺譚の前に過去作をお読みいただけたら嬉しいです。
この記事が参加している募集
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。 皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。