ONE PIECE実写版感想文(ネタバレあり)最終話〜伝説は始まった〜
字幕版を元に1周目の記事を書いてます
第1話感想文はこちら
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いよいよシーズン1最終回!
アーロンのタトゥーを
掘られるナミの回想から始まる。
見てるだけで痛々しく
酷い仕打ちを受ける少女ナミ。
時は移り現代、ココヤシ村を
跡形もなくするアーロンの残虐さ。
ノジコからナミの話を全て聞き
ナミに加勢するココヤシ村のゲンさんたち。
コミック同様に戦っちゃダメ、
これは私の戦いというナミに
これはおれたちの戦いだ、と返すルフィ。
最後のタイトルロゴは
アーロンの海賊旗
Pの部分はタイヨウの海賊団の印。
ここまで凝ってきた小ネタも
これで終わりかと思うと悲しいなぁ。
・ネズミ大佐
字幕で見るとネズミ大佐はキャプテンネズミと
めちゃくちゃ発音よく呼ばれるのが
かなりシュール。
ルフィたちがココヤシ村を
荒らしていたと嘘の報告をするネズミに
ルフィさんに限ってそんなと反発するコビー。
大佐に口答えする気かと
脅す小物なネズミを
私は中将だと制すイケおじガープ。
ネズミは麦わらの一味に制裁を下すと
言うがその必要はないと言い捨て
ガープはルフィを自ら探すことを継続する。
マジで海軍本部中将がこんな片田舎の
最弱の海に長居しすぎやろwww
・OK! Let's Stand Up!!!
ついにアーロンパークへ乗り込む
麦わらの一味。
はっちゃんの姿はアーロン一味には見えず。
なぜクロオビやチュウはいるのに...
ガイモンとか
ピーマンタマネギにんじんとか
ヨサクとジョニーとか
海牛モームとかはわかるよ
でも大幹部はっちゃんは後々
大事なキャラじゃないか...!
そうかあのタラコ唇と8本の手足は
予算的に無理なんだ...!!
きっとそうだ!そうに違いない!
みんなこのシーズン1を人気にさせて
莫大な予算を作ってぜひシーズン2を
ネトフリさんに作ってもらおうよ!!!
アラバスタ編では
クンフージュゴンとか
ヒッコシクラブとかみたいんだよ!!!
いよいよ本拠地へ乗り込んだ
麦わらの一味。一人一人のカットが
とても格好良く決まっていますね。
原作だとヨサクとジョニーがゲンさんたちを
止めててルフィたちは正門ぶっ放して
堂々の登場!からの
アーロンてのはどいつだ!からの
挨拶がてらワンパンでぶっ飛ばす、までが
最高にクールな流れだったんですが
実写は一旦お預け🤣
このあとの測量室での戦いに全てを懸ける模様。
こんな部屋があるから〜は聞けるかな!?
・戦闘シーン突入
ゾロ、ミホークに剣を折られたため
和道一文字のみの一刀流ノーマル剣士状態に!
原作ではヨサジョニの剣借りてたもんなぁw
よし!せめて相手から2本奪おうぜ!?
ウソップvsチュウ
アーロンパーク外での攻防!
原作通り逃げ足の早いウソップw
チュウの水鉄砲、たぶん透明の水だと
画面映えしないから少し赤みがかってて
めちゃくちゃ汚いw
傷を抑えながら戦うゾロの
背後を守るサンジ。
横取りすんな
なら目ェ逸らすなよ
相変わらずバチバチな2人。
そもそもコミックだと
ナミさぁんとか言うタイプの軟派な
サンジに対してうざったく感じる
硬派なゾロと言う構図が続いて
いまだに犬猿の仲感を出しているんだけど
実写サンジはそこまでアホ面で
ナミすわぁん!!って言ってない分
シンプルにまだサンジを
仲間と認めてないという
ニュアンスだけが強いゾロって
感じかな。
・〝使う?〟
ルフィ屈指のカッコイイシーン
アーロンのナミを使う発言に対する
ブチギレルフィ。使う?
ナミは道具じゃねえ!
夢や望みだってある!お前がそれを奪った
かつてバラティエでナミの夢を聞いたルフィ
誰もが夢を追えない、諦めなければならない
そう返事をしたナミ。
だがルフィは本心を見抜いていた。
ナミには夢がある。だが何者かに奪われている。
その仇が他でもない目の前のコイツだ、
ルフィは怒りでアーロンのキリバチを
粉々に粉砕する。
くぅ〜!実写でも痺れましたこのシーン。
なんだかんだ初期ルフィって
語らずとも察しが良くて相手の本心を見抜く
力に長けている印象ですが
この実写でも特にそれが目立ちましたね。
仲間を傷つける奴は許さねェ
ルフィはシャンクスから
ナミはベルメールさんから
強い生き方を教わった
これこそ漫画あるある。
模範となる師匠格や恩人の魂を
継承していく味方キャラらしいですね
・いがみ合いながら戦うゾロサンジ
いまだ傷の癒えないゾロと
派手に技を繰り出すサンジ
いや待てサンジお前バギーの頭部入った
袋肩からつるしながらそんな派手に動いたら
バギーさん袋の中で派手に吐くだろ、、w
と思ったら案の定飛び出すバギー。
アーロンパークに飾られていた
残りの体のパーツと吸着し
トンズラしていくのであった・・・
最後の最後まで憎めない悪役というか
道化だったな。
・ウソップ決着!
ケチャップで死んだフリをするウソップ。
ここの原作の展開大好きなんです。
雑魚キャラだった奴が仲間のために
奮い立つシーン。
実写ウソップも立ち上がりました。
原作ではウソップは酒を浴びせてからの
火薬星でアルコールに着火させて
KOしました。
しかし実写版はなんと
元々チュウが噴き出していた
水鉄砲の正体が手に持っていた酒瓶を飲んで
生成された水鉄砲だったのでそこに火薬星を
ぶち込んで着火させるというものでした!
だからちょっと色味あったんかいw
正直汚いと思ってたwごめんチュウw
勇敢なる海の戦士初勝利おめでとう。
・クロオビvsゾロサンジ
サンジと元々バラティエで因縁ができた
クロオビなのでまずはじめにサンジを狙う
クロオビ。すかさず背後から
斬りつけるゾロですが簡単にいなされる。
いや待てクロオビ、原作より
はるかに強くねえか?笑
ゾロサンジ同時に相手して張り合うなんて!
ほらもうゾロが手持ち無沙汰になるんだから
あれほどはっちゃんを出せと言うておろうに!
・キバ生え変わるアーロン
実写で見るとかなりグロいですねw
あとこの俳優さんちょくちょく
ちゃんとシャハハって笑ってくれるけど
後半息継ぎ足りなくて
カスカスになっちゃうの可愛い笑
・ムートンショット炸裂!
ナミをバカにするクロオビ
それに対して激昂するサンジ。
ゾロも思わずマズかったなと言う。
なんと必殺技羊肉ショットがお披露目に!
見れると思ってなかったから
これはめちゃくちゃ嬉しかったw
ゾロサンジはキャラ的に実写では
必殺技叫ばないかな〜なんて
思っていましたがちゃんと
やってくれましたねぇ!叫びました!
本場の発音の良いムートンショット!
こう思うとゾロ以外ちゃんと
必殺技名言ってんだな笑
挙句サンジまで
強ェ奴は必殺技を叫ぶんだという始末w
お前ら同類だなと冷ややかな目をするゾロw
まあゾロは口に咥えてるから
言えないんだけど笑
こう言う設定を持ってくることで
うまくカモフラージュできてるのよねw
戦いを終えたウソップと
測量室から逃げてこれたナミも
合流。ナミさん!と腕を伸ばすも
振られてしまうサンジ
原作と違わぬ扱いに笑みが溢れます。
・ゴムゴムのガトリングからの戦斧!
アーロンパークを粉々にするルフィ。
斧もアングルまでしっかり再現していました!
またもやかっこいいルフィの名言
ナミお前はおれの仲間だ!まで。
やっぱりイーストブルー編で
1番の敵と1番のストーリー展開は
このアーロンパークだなと。
というかバラティエからアーロンパークまでは
特にONE PIECEの中でも屈指の
神シーン揃い踏みで
今よりもテンポよくサクサク読めるから
大人気なんですが実写でも観れて
本当によかったです。
・街の人々と宴を上げる麦わらの一味
ONE PIECEといえばこの宴が
一章終わりの様式美として定番なんですが
そう言えばドラマ内で街を上げての
宴って今回が初めてだな!と気づく。
アーロンから解放された喜びに
皆楽しく宴をしていると
そこに海軍とガープが到着する。
完全オリジナル展開。まて残すところ
20分弱、ガープ戦までいったら
どう畳むの!?!?
・ルフィとついに対峙するガープ
まさか頂上戦争よりもはるか手前で
こうしてじいちゃんと孫の喧嘩が観れるとは笑
ルフィのパンチを見聞色の覇気のような
音と演出で避けるガープ。
すべに実写版で覇気の伏線出してるんか!?w
愛のある拳骨によりフルボッコにされるルフィ
東の海ステージで海軍本部中将と
エンカウントなんて無理ゲーにも程がある笑
あえなく倒れるルフィ、
それでも笑いながら
おれはいずれ海賊王になると
力強く豪語する。
ロジャーと重なって見えてしまうガープ。
高らかに笑い出す。
お前の覚悟を試していたと。
ふぁッ!?
いや試してたにしては
追い込みすぎですよガープ中将!!
ルフィ「手加減できないの?」
いやまじでその通り過ぎるセリフwww
半ギレ顔のルフィさんwほんとそれなw
何事も本気じゃと言うガープ。
あぁそうだコイツ、
ルフィのおじいちゃんだもんな
本気以外の戦い方知らねぇんだ
この一族は。
東一番の悪
このサブタイトル
ONE PIECEの中でも
かなり好きなタイトルなんですよね。
ネズミ大佐逮捕の腹いせに
ルフィの手配書が作られる。
ネズミってルフィが出世(?)
していく足がかりを作った
張本人っちゃ張本人なんですよね実は。
それを届けにくるコビー。
なんならコビー、サンジより
全然出番あったんじゃ...w
手配書ができて喜ぶルフィと
抱き合うコビー。
コビーお前現実だったら
汚職警官もいいところだぞw
お別れですねと告げるコビー。
いやあんたこの数ヶ月で
何回ルフィに会いにきてん🤣
きっとシーズン2でもすぐ会えるだろ!
良い海兵になれよ
良い海賊になれよ(!?)と
誓い合う2人。
本作はこの2人の視点を軸に
繰り広げられた
海洋ロマンであることは言うまでもない。
来たかルフィ。
いよいよ配られるルフィの手配書
マキノさんやカヤ、ゼフの元へ
ルフィがお尋ね者になった新聞が届く
シャンクスの元にもミホークが。
来たかルフィ...!!宴を始める
赤髪海賊団と鷹の目。
ガープもさすがワシの孫といった
親バカを発揮している。
あのコックの言ったことは正しい
これからはお前らの時代だと
コビメッポの成長を促していく。
いやメッポ良いやつになりすぎてる
一気に腐女子湧くでっしゃろこんなの
ONE PIECEあるあるで各章が
終わった直後の世界情勢変動が結構好きで
ここでようやく物語が大きく動くってのが
めちゃくちゃあるんですよね。
章と章の箸休めどころかここをメインに
観たいなんて思うもの。
・伝説は始まった
最後はグランドライン突入前の進水式へ。
原作でもこのシーン大好きな人は多いはず。
初期5人組が高らかに夢を宣言し
いくぞ!グランドライン!というこの場面。
それぞれの子ども時代のカットをはさみ
オールブルーを、世界一の大剣豪を
勇敢なる海の戦士を、世界地図を描くことを
そして海賊王を目指し自らの夢を叫ぶ面々。
なんだか子どものシーン→大人のシーンって
演出が二代目ED曲の
RUN!RUN!RUN!を思い出して
おじさんエモくてなんか
泣きそうになったよ...
俺1番あのEDが好きでさぁ...
懐かしさ・エモさがこう
思い出補正も相待って一気に襲ってきて
アカン涙が・・・
さて、船はしっかり帆を張り
波に乗って今日も力強く進む
ルフィたちの冒険はこれからだー。
第8話最終回総括!
もう最後の進水式で全てを
満点にするんじゃないでしょうか。
旅の中で成長したイニャキルフィ、
もう最後の甲板の上で歩いてる姿が
まさしくルフィにしか見えんのです。
コミックからそのまま
飛び出してきたような。
それに樽を持ってきて楽しそうなサンジや
野郎共とルフィが呼びかけて進水式を行うために
集う一同を見てあぁ真の仲間になったな、
と思ってしまいました。
各々のが夢を語り酒を酌み交わし
笑い合う関係。
これこそONE PIECEが今まで体現してきた
友情努力勝利の美学だと思いました。
最後に出てきたスモーカー。
シーズン2が始まるとなれば
ローグタウンの処刑シーンでしょうが
腐れ縁のバギーさんも健在ですし
シリーズの人気次第では
アラバスタまで作っていただけるのでは
ないでしょうか!?
否空島まで飛んでいけ!!!
とにかくまだまだもっと観たいと思います!
ありがとうハリウッドの皆様、
ありがとう尾田栄一郎先生、
ありがとうONE PIECE。
ハリウッド実写版ONE PIECE
全体の総括は次回!