「図示する力」を磨くべき理由。
こんにちは、白井です。
今回は「図示する力」について。
みなさんは普段から資料を作成する時に、どのようなことを意識しているでしょうか?
結論から述べると「文字を極限まで減らすこと」が重要です。
そのためには、図示する力が必要です。
人は文字を読むのが嫌い。
大抵の人間は、文字を読むことが嫌いです。
以下の2つの文章を比べてみましょう。
この2つの文章を見て、どちらが読みやすいでしょうか?
おそらく、ほとんどの人が後者だと思います。
その要因は
・要点がまとめられていること
・どこに何が書かれているのかが一目でわかること
が挙げられます。
文章だけだと分かりにくいことでも、その要因を構造化し、見せ方を変えるだけで、伝わりやすさが大きく変わります。
※上記の2つの文章ですが、記載内容は全く同じです。
分かりにくいのは文章のせい。
自身の文章を見直して、分かりにくいと感じたことはありますか?
今でこそ毎日記事を書いたり、書籍を書いたりしている私ですが、学生時代は国語力にコンプレックスを感じていました。
そんな私が、大学時代に出会った方に教えていただいたことが「イメージ化」です。
自分の話したいことや伝えたいことを、そのまま文章にするのではなく、一旦図にして考えることです。
例えば、先ほどの環境問題について伝えたい場合、以下のように分解します。
こうすることで、自分の中で伝えたいことの全体が見えてきます。
一旦、自分の中でイメージとして整理することによって、文章化した時に構造が伝わりやすくなります。
これを普段から意識しておけば、会話においても相手に伝わりやすい説明ができるようになります。
・相手に伝わりやすい文章を作る
・自分の思考を整理する
図示することで、これらのメリットが得られます。
まとめ
今回は「図示する力」の必要性についてお伝えしてきました。
図で考えることができるようになれば、難しい話題が簡単にまとめられたり、自分の説明力が上がったりします。
そして、その力は普段から意識し、図を積極的に使うことで磨くことができます。
ぜひ普段の会話や仕事で意識して、説明上手の仕事がデキるビジネスマンになっていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ぜひ、次回もお楽しみに!
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