若手のうちこそ、議論を恐れない。
こんにちは、白井です。
今回は、議論を恐れないことについてです。
仕事や私生活関わらず、自分の周囲の人たちと意見が食い違うことは、誰しもがあることだと思います。
どれだけ仲がよかろうが、性格が似てようが、全く同じ考えの人間は、おそらく存在しません。
これまで生きてきた背景。
関わってきた人々。
体験したコト。
これらが一致する人は存在しません。
だからこそ、人と意見が異なることは当たり前です。
そういった人と話す場面で、あなたはどのように振る舞うでしょうか?
意見が違っても、嫌われない。
まず大前提ですが、意見が違ったとしても、その人がいきなり嫌われることはありません。
大事なのは、異なる意見の伝え方です。
以下の例を見てきましょう。
(ビジネスシーンで、2つの案で意見の対立が生まれている場面)
Aさん:絶対に案①以外はありえない。
Bさん:確かに、案①は〇〇というメリットがあります。ただ、そのデメリットを鑑みても、案②で行くべきだと思います。
Aさん:いや、案②はありえない。案①以外は絶対にナシ。
周囲:(・・・)
このやりとりは極端ですが、意見の対立により嫌われる人と嫌われない人の2人の会話です。
Aさんは、自分以外の意見を受け入れない人で、こういったタイプは嫌われてしまうかもしれません。
Bさんは、相手の意見を尊重した上で、自分の違う意見を伝えています。こういったタイプの人は、嫌われる可能性はほとんどありません。
意見が違った場合でも、相手の意見をまずは受け入れる。
これを忘れなければ、嫌われる恐れはほとんどないでしょう。
議論によって、視野を広げる。
意見の違いによる険悪なムードが生まれるを恐れている人は、自分の視野を狭めてしまっています。
2つの意見を交え、議論を交わすことで、新たな意見が生まれるからです。
相手が自分と異なった意見を言い、自分の意見を伝えることをやめたとします。
その場合、その会話はそこで終わってしまいます。
ですが、そこで少しの勇気を持って、自分の意見を伝えることができたなら、そこで議論が発生します。
議論をすることで、相手の意見と自分の意見のメリット/デメリットをそれぞれ言い合うことになると思います。
こうすることで、互いに自分の持っていた意見では考慮できていなかった部分に気づけるわけです。
だからこそ、議論を恐れず、自分の意見をしっかり伝えるようにしましょう。
特に仕事においては、何か少しでも引っ掛かったのならば、自分の意見をハッキリ伝えるようにしましょう。
そうすることで、自分たちの創り上げるモノが、さらに良くなります。
しっかりと自分の意見を伝えているということで、周囲からの評価も高まるでしょう。
ただし、相手の意見をしっかり受け入れる姿勢を見せることは、絶対に忘れないでください。
まとめ
今回は「議論を恐れないこと」についてお伝えしてきました。
日本人あるあるだと思いますが、意見の対立や意見を述べることを恐れてしまいがちです。その心には、しっかりと蓋をして、自分の意見を発信することを心がけましょう。
そうすることで、議論が生まれ、新たな知見を広げることができます。
伝え方には気をつければ、何も怖がることはありません。
ぜひ、活発に議論を交わし、自分の思考の幅を広げていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ぜひ、次回もお楽しみに!
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