「シンプル」に伝えること。
こんにちは、白井です。
今回は「シンプルに伝える」というテーマです。
人に何かを説明する時に、なんとなく話が通じないという時はありませんか?
私自身も仕事をする上で、自分の話が伝わらない事もありますし、相手の話が入ってこない事もあります。
これらは、聞く側の理解力にも問題があるかもしれません。
ですが、今回は話す側に改善の余地があるという前提で進めていきます。
話が伝わらない原因の1つは、話が複雑であることです。
なぜ複雑な話になってしまうのかを紐解いていきましょう。
自分が本当に理解しているか?
まず人に話す前に、自分に問いかけてみましょう。
伝えたい内容を、自分自身が理解しているでしょうか?
自分の中での土台ができていないうちは、いくら話の構成を追及しようが無意味です。
もちろん、その内容の全てに精通している必要はありません。
ただ、伝えたい部分については、完全に理解できている状態を目指しましょう。
そこまでできて、説明の前準備が完了です。
言葉で伝えない。
説明の土台である理解ができたら、次は伝え方です。
その中で意識して欲しいことは、言葉で伝えないことです。
言い換えると、イメージを伝えるということです。
例えば、「水」について以下の説明を見比べてみましょう。
これらの説明を見比べていかがでしょうか?
特に後半部分ですが、
「水素原子は水分子の中心から約105度の角度で配置されている」
というのが、いかにも理論のような印象を受けると思います。
105度と具体的な数字を言われても、いまいちピンときません。
後者の「V字型の構造」というワードはいかがでしょう?
なんとなく、水分子の構成がイメージで伝わるのではないでしょうか?
後者のように、相手の頭のなかでイメージが伝わるような表現を選ぶことが、イメージで伝えることです。
具体的な場面や情景、図などが想像できるような伝え方をしましょう。
30秒で伝える。
最後に重要なのが、短く伝えることです。
どんなに、分かりやすい話し方をしても、話が長いと相手には伝わりません。
人が話を聞いていて集中できるのは、せいぜい30秒~1分です。
それ以上長い話は、基本的に人は集中できません。
話の構成に問題がある人は、話が長いうえに最後に結論を持ってきてしまうため、話が伝わらなくなってしまいます。
まずは結論から話すこと。
そして、すべての話を30秒以内にまとめること。
これだけで、話の伝わりやすさは段違いに変わります。
※結論から話すことについては、下記の記事を参考にしてみてください。
まとめ
今回は「シンプルに伝える」ということについて、お伝えしてきました。
まずは、伝える内容を理解する。
これは大前提です。
そして、次に意識すべきなのが、言葉ではなくイメージを伝えること。
数字の羅列よりも、図やグラフで書いてあったほうが分かりやすいのは、言うまでもありませんよね。
最後に、30秒以内にまとめること。
30秒という時間制限をかければ、否が応でもシンプルになります。
結論を先に述べて、30秒でまとめる。
これらを実施して、話をシンプルに伝えられる人になっていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!
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