【俯瞰することの難しさ】
自分が目の当たりにしてきた常識が、外から見たときにそうではないことが多々あります。
過去にうまくいったことをそのまま転用し続けることに対する限界を謳う発信を幾度となく目にしますが、どこか「自分たちは大丈夫」「変化をすることができている」と感じる人が多いのではないでしょうか。
真の意味で外から見た自分自身・組織を反抗せずに理解・受け入れることができるかが問われる年になりますね。
本当に意図しなかった部分を自分の知らない外の世界の人に指摘されると、呼吸を否定されることと同様に受け入れるまでの時間と労力がかかります。そこから逃げずに対峙しつくすことで成長をするし、筋肉質な変化をすることができますね。
意見の食い違いや価値観の食い違いで聞き入れないケースもありますが(もしかするといつの時代も同じ内容のことを口にする人が多いかもしれません)、今一度騙されたと思って一つの引き出しとして冷静かつ慎重に心にとめることが試される瞬間を大切にしてきたいものです。