節約レシピ:ティラピアでフィッシュカレーを作ろう!
最近お肉ばかり食べていることに気づき、魚をもっと食べたいと思っているのですが、シリコンバレーでは魚が高い😭!
先日、マヒマヒ(日本ではシイラと呼ぶそうです)で作ったフィッシュアンドチップスがめちゃくちゃ美味しかったのですが、冷凍のマヒマヒはたった二切れで12.84ドル(1931円)🤯
ひき肉類だと4人前くらいで約8ドル(2ドル/人前)なので、2人前にしかならない量で約13ドル(6.5ドル/人前)は割高すぎる…
もっと庶民の味方なお魚は無いのか?と思って調べてみたところ、どうやらTilapiaがお安く手に入る模様。早速Safewayで購入してみました。
お値段比較
マヒマヒは340gで12.84ドル(1931円)| 約6.5ドル/人前
牛ひき肉は450gで8ドル(1203円)| 約2ドル/人前
ティラピア907gで7.89ドル(1187円)| 約1ドル/人前
なので、お安さの観点ではティラピアに軍配が上がります🎉
しかし!
どうやらティラピアは臭いという噂が…
数年前にBlue Apronのメニューに含まれていたティラピアを食べたのですが、そんなに匂いは気にならなかったような…
あまり先入観を持つのもよくないですが、川魚なのである程度の生臭さはあるだろうと心の準備をすることに。
ちょうど、タイカレーやインドカレーみたいなスパイスがいっぱい効いたカレーが食べたいな~~と思っていたので、フィッシュカレーを作ることにしました😄
フィッシュカレーを作る
基本の作り方はこんな感じです。
玉ねぎを炒める
スパイスと合わせる
トマト缶とココナッツミルクと合わせる
魚を投入
①玉ねぎを炒める🧅
②スパイスと合わせる🧂
③トマト缶🍅とココナッツミルク🥥と合わせる
④魚を投入🐟
ここで解凍したティラピアをカレーに投入…と言いたいところですが、重要なことを忘れてはいけません。ティラピアは臭いのです。
「臭くなんかないよ!!!」とティラピアの肩を持ってあげたいところですが、解凍しているうちにぷわ~んとかぐわしい川魚の香りがしてきたので、臭いという人の気持ちも分かりました。(食べる前からこれなので、食べるのがちょっと怖いという気持ちも分かる(笑))
そこで、まずは解凍後にキッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取り、塩コショウをした上でフライパンで別途焼いて臭みを飛ばすことにしました。
実食
ジャスミンライスなんていう気が利いたご飯が無かったので、普通のジャポニカ米で。ザ・東南アジアのフィッシュカレーという匂いもしていて良い!
肝心のお味ですが、フィッシュカレーにすればティラピアの匂いは気にならない!むしろ、本場の味に近い気がする😂
後から知りましたが、タイ王国の食糧事情が厳しいと知った現・上皇さまがティラピアを50匹寄贈したことから、タイでは大規模にティラピアの養殖がおこなわれているとのこと。
だから本番の味に近い気がしたのかな~と思いました。
気になるお値段は…
さて、せっかく節約レシピと称しているので、このフィッシュカレーは一人前あたりいくらだったか計算してみましょう。
ティラピア:半袋使ったので 3.9ドル
玉ねぎ:2玉で2.8ドル
ココナッツミルク:1缶0.9ドル
トマト缶:半分使ったので1.2ドル
調味料とスパイス類:すでに家にあったので対象外
合計で8.8ドル!そして4人前はできたので、一人前あたりなんと2.2ドル!!!安い!!!!!!
ティラピア安いな~~節約になるな~と思ってはいましたが、実際に計算してみるとほんとに安く済んでいて驚きました。
トマト缶は残った半分でミートソースを作ったり、バターチキンカレーなど別のカレーを作ったり、使いきれなければ冷凍しておけばよいので、しっかりと使い切ることができます🙋
アメリカの生活も慣れてきて、節約に目を向ける余裕が出てきたので、これからも節約レシピを模索していこうと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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