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テレビはほとんど見なかった。ご縁って?それでよしとしよう

年末年始に読んだ本は、図書館の休館中に読むためにと借りた本。
1『三千枚の金貨/宮本輝/913』上下巻
2『あこがれ/川上未映子/913』
3『穴/小山田浩子/913』。

年末年始に何食べるか問題もある(なるべく手もお金もかけたくないという気持ち)、自身の葛藤と折り合いをつけながら読書中心にしたかった。テレビはほとんど見なかった。結果、充実した読書時間となり。

本はたまたま目に手に触れただけ。それら物語は冬の空気感があった。年末年始のお供にちょうどいい本だった。そのセレクトも偶然だ。常々人とのご縁の偶然も感じているけれど、本とのご縁もあるように思う、この一年。

『三千枚の金貨/宮本輝』は中年の友だち同士、『あこがれ/川上未映子』は12歳の友だち同士、『穴/小山田浩子』は夫婦同士、みんな誰かから生まれるつながりの中で誰かとつながっている。登場人物のそれぞれの家族感がじわりじわりくる作品たちだった。心が日本海の冬の荒波にならず平坦に、冷静に、読めるという、いい感じだった。

いつも思う。我が家の人よ、なぜテレビつけっぱなし?寝てるのに、部屋に誰もいないのに、、、節約しようといいながらの「ぱなし」はもったいないよ。
でも家人よ、一緒に初詣とお散歩したね。寒いけれど穏やかな空模様にも恵まれたね。年の始まりとしてはよしとしよう。

ラヂオから、年のはじめは「ご縁」という言葉が耳につく。時節柄?日本人はご縁好き?そういえば、外国でもご縁を大切に思うのかな?思うとすればその心は同じなのかな?ご縁を英訳してみたら、“Relationship”と出た。つながりという意味らしいがこれでよいのだろうか?

そのまんまでいいかな、日本ぽくって、ご縁。
私は何がいいたいのだろう?

年はじめのnoteはじめでした
今年もぼちぼちよろしくお願いいたします


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