Xデザイン学校の学び#5 エスノグラフィとアート思考
マンガ好きのUXデザイン勉強中のへいちょーと申します。
Xデザイン学校ビギナーコースでの学びをまとめています。
第5回目の今回は「エスノグラフィとアート思考」がテーマ。祝日13時-18時の開催でした!
他の回は、下記マガジンに!
📝講義でやったこと
今回のテーマは、エスノグラフィとアート思考でした。
講義パートは、エスノグラフィについての解説でした。
ワークパートでは、ビジョン・パーパス・ミッションおよび新規事業の提案内容づくりを行いました。
半年間通してのワークテーマとして、協力企業に対する新規事業立案のコンサルティングをしています。
前回までで、担当者インタビュー・エグゼクティブインタビューを実施し、企業概要・目指したい姿・技術などを伺いました。
今回は、個人のジブンゴトからアート思考で考え、解決したいビジョンおよび協力企業が実現するビジネスモデルとサービスを考えました。
※ワーク内容の詳細は割愛
💡学んだこと/気づいたこと
以下、講義で学んだこと/わかったこと/気づいたことです。
💡準メンバーになって共感する
エスノグラフィとは、民族+日誌を意味する言葉。(超ざっくり)
古くは、アフリカなどのXX族やスラム街から、現代では暴走族まで!集団の価値観や常識が研究対象になるそう。
(そういえば、暴走族も"族"がつきますし、価値観の異なる集合なんだなー、と笑)
ポイントは、準メンバーになること。
観察者として外から見るのではなく、自ら一員となって参加することで、深い共感を得ることができます。
講義の中では一例として、映画アバターが紹介されてました。映画ミッドサマーやTRICKなんかも思い浮かびました。
面白かったのは、暴走族を研究した人の話です。最初は、少年院にインタビューしにいったそうですが、みんな美化して話したそう。回顧インタビューの限界です。
これじゃダメだと、なんと研究者自らが1年間暴走族に入ったそう。ロックですね。
そこまではなかなか難しいなと思いますが…、今回のワークでも、協力企業の準メンバーとして、一緒になって取り組んでいけるような、ビジョンやビジネスモデルを提案していければと思います。
💡ジブンゴトからはじめるビジネスモデル
ジブンゴトからビジネスモデルを考えました。ただ、これが難しい…。
まず、私はこれがやりたいんですっていう明確なビジョンが描けている時点で、正直エライと思います。
そして、なぜなら私はこれが得意なのでビジョンを実現できるのですよ、というパーパスがないとダメです。ムズい。
しかも、今回は企業相手のコンサルティングです。
自分が思ってたり得意なことではく、相手も問題意識があって得意でないといけない。
これら条件を満たすアイデアを考えるのが大変でした。
インタビューのなかで、地域密着というワードが出たのですが、自分がその地域のことを正直何にも知らなかったので、かなりしんどかったです。
チームでは結局採用しなかったのですが、なんとかジブンゴトとして考えたのは、映画やマンガの舞台になっている某県の自然を守りたい、というのを思いつきました。
協力企業が環境に配慮したものづくりや、某県とのパイプがある、というところでパーパスはなんとか関連づけられたのですが、サービス化で行き詰まりました…。
💡大事だなと思った3つの観点
各班の発表の質疑応答から、今回大事だなと思った観点が3つあります。
これら指摘で論破されないようなサービスを考えるのって、たいへんですね…。
🤔その他雑多な感想
⭐次にやること
・山口周の本を読む(続)進捗30%
前回やろうかなと思って読み途中。
・スタンドUPスタートをまとめる
スタートアップが題材のマンガなんですが、講義と近いと勝手に思ったので、講義の観点で整理してみようかなと思います。
⏰次回講義
次回は、ユーザーインタビューです!
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