論理的思考力〜主張と根拠の骨格を作る〜
「論理的に考える」ための、最後のステップは、『主張と根拠の骨格を作る』こと。
つまり、問いを押さえたら、最後に『その問いに対する自分なりの「答え=主張」を考える。
主張をするためには、「なぜそう言えるのか?」と言う根拠が必要になるのだ。
主張を根拠で支える、ということの原理原則の理解が大切。
論理的思考力の三要素
①言葉を具体的にする
論理的思考力UP〜具体的な言葉を使う〜|心と言葉 心と行動|note(ノート)
https://note.mu/tarararara/n/na9b8f7914519
②本質的な問いを押さえる
https://note.mu/tarararara/n/nd33b1af85893
③主張と根拠の骨格を作る
今日は最後のポイント、主張と根拠についてについて、アウトプット!
1、演繹法で「既存の知識」と「新しい事実」を融合
2、常に前提を疑う
3、知識量を増やして「使える状態」にしておく
4、帰納法で、目の前の事象から想像する
5、思い込みを捨てて、サンプルをしっかり取る
6、経験や事例の幅を増やし、具体的に考える
7、自分の論理構成を視覚化する。
1、演繹法で「既存の知識」と「新しい事実」を融合
→演繹法とは、ルール=知識に具体事象を当てはめる事で結論、主張を導き出すアプローチ
→新しい事実を主張するために、知識を拝借して、主張をつくる。
→つまり、「既存の知識と新しい事実を融合させること」
2、常に前提を疑う
→演繹法では、ルール=知識が大切。なので、その知識自体が正しいことが大前提。
→ルールそのものが古ければ、新しい事象には対応できない。
→なので、ルールは正しいのか?今の時代に、これからの時代に合っているのか?を常に疑うこと。
3、知識量を増やして「使える状態」にしておく
→まずは、知識量を増やすこと。どれだけ、一般的なルールを理解しているか?が大切。
→知識を増やしたら、使える状態にまですること。つまり、自分なりに考えを深めておく。
自分の物となった知識だけが、瞬時につかえる。
4、帰納法で、目の前の事象から想像する
→演繹法とは逆で、複数の事象から、ある共通のルールや、無理なく言えそうな主張を導き出すこと。
→目の前の、事象から自分なりの解釈で、新しいものを「想像」すること。
5、思い込みを捨てて、サンプルをしっかり取る
→帰納法は感情と結びつくと、極端な結論になるため、サンプルを偏りなく正しく取ること。
6、経験や事例の幅を増やし、具体的に考える
→想像するために必要なことは、「経験や事例の幅」、そして「具体的に考える力」
→帰納法で考えるには、まず考えるためのサンプルが一定量以上必要。
→そして、具体的に考えるために、抽象的な言葉を省いて、思考を練る。つまり、【言葉の意味すること」を具体的に考える。
7、自分の論理構成を視覚化する。
→可視化する。
→自分がここで言いたいのは、「一言で言うとなんなのか?」のくせづけ。
※※
さらに難しいですね。。
3日間の学びをまとめると
①言葉を具体的にする
・とにかく曖昧な言葉はNG
・簡単な日本語にできるところは日本語に
・具体的な数字を入れる
②本質的な問いを押さえる
・ロジカルツリーなどを使って細分化
・視覚化して、頭でも目でも理解(図解)
・なんでこのテーマが生まれたんだっけ?
・問題が生まれたポイントを大切に
・ホワイトボードにお題を明確に書こう
③主張と根拠の骨格を作る
・既存の知識と新しい事実を融合させて主張を導く
・既存の知識が正しいか?古くないか?を常に疑う
・知識を増やして、自分の言葉で説明できるレベルにまでする
・複数の事象などから、自分なりの想像をする。しかし、感情と事象は切り離す
・経験や事例の幅を増やす。そして、具体的に考える。
・可視化して、「一言でいうと?」を癖づける。
※※
一旦、これで3回に分けて学んだ、「論理的思考力」は終了。
まだ、知っている。の状態なので、意識して、時々は「できる」の状態まで持っていきたい。
論理的思考力は、筋トレと同じく、継続的に鍛えれば確実に成果が現れるのだそう。
長期的な視点で、愚直にコツコツ、トレーニングを積んでいきたい。
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