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偽りの取材
昨日は久々の美容院へ~
激戦区の表参道なので少し価格がお高めなんだけど、厄介な私の髪をスッキリさせてくれるので行くしかない
店長は雑誌や芸能人を手掛けるときもある有能な人なんだけど、とにかく喋る。にぎやかで良いと思うけど、喋ると手が止まるのだ
そして、私との関係に慣れきってしまったからなのか『15時までに出たい』とあらかじめ連絡していても、時間に間に合わないことが多々ある
前回、10分前に店に到着していたというのにカットで1時間半以上も時間をかけられた恨み?があるので(友達の誕生祝の日だったのに遅刻した)今回は念押しで「早く帰りたいので」と伝えておいた
店長が「用事あるんですか?取材ですか?」と詰め寄ってきたので「そうです。取材です!ZOOMでやるんです」と噓をついてしまった。
ZOOMでクライアントさんとの打ち合わせは度々やるけど、取材はまだ未経験。昨年末、吉本関係のイベントと東京国際映画祭のイベントをZOOMで取材する機会があったのだが、OLのほうの仕事と重なってしまい断念した。
嘘をつきながら「今年はZOOMでインタビューとか、取材仕事増やしたいな…」とちょっと考えた。
再度の緊急事態宣言で、芸能イベントは激減
コロナ前にお世話になっていた編プロさんも規模を縮小したらしく、取材の要請は一切無い。
当分状況が落ち着くまで、オンラインでの取材が広がっていくのかも。
オンラインの取材は未経験なのでなんとも言えないけど、リアルな取材が好きだったので、状況を見ていきたい気もする。
取材は大変なこともあるし、一筋縄じゃいかないことのほうが多い。
調査して、確認して、度胸もつけないと本当に難しい。落ち込むことも山ほどあるし。取材先には曲者もいたりする。
でも、終わった後の達成感だったり、「良い取材でした」と言われた時の喜びは言い表せない。
嘘が真になる日が近づけばいいなーと思った。